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自虐ネタと日本人の国民性
お笑いは最大の大衆文化なので、どういうお笑いが大衆に受けているかを見ればその国の国民性が分かるのではないかと思っています。 中国で活動してる芸人が 「ハゲデブ彼女いないなんて自虐ネタは日本じゃウケますが、中国で自虐ネタはウケないんですよ。皆本気で心配しちゃうんで。それを知らずに自虐漫談やったら、客席のおっちゃんが〝俺がお前の友達になるからそんな悲しいこと言うなよ!〟って立ち上がりました」 と言っていたそうです https://twitter.com/neko_nekoko__ 自虐ネタに「ウッヒャヒャヒャーwww」と嗤う日本人に比べ 本気で心配してしまう中国人はなんていい人たちなんでしょうか。 日本人は、集団から外れて劣った落ちこぼれを集団で笑いものにし 中国人は、集団から外れて劣った落ちこぼれを救おうとする どうして日本人はこんな恥ずべき国民気質になってしまったのでしょうか。 だからイジメがなくならないのかなと思ったり。
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自虐ネタと言えばRー1で優勝した盲目の人とかでしょうか。 あれは「気の毒」票で評価されました。 あと、自虐は基本傷付かない乗りこえてる人専門で本気で傷付事は絶対に言いません。毒舌デブおかまも言葉遊びが巧いです。 本当のただの毒舌で、自虐は忌み嫌われます。芸人はイジられてナンボは多額のギャラが出ているからです。 ギャラ=メンタルを天秤にかけたらギャラがメンタルに勝つのです。 古典落語や漫談はいじりがあるから成り立つのですが、一線は引いていて本気で傷付く人はいないのです。ただ、下品、と言われるだけです。ブスで売ってて歌がうまかったりナルシストだったり、ハゲでも歌がうまかったり、声が良かったり、必ず良さも出しますよね。女芸人の際どいネタは確かに引くときもあります。基本的にモテたい、目立ちたいから、芸をするのでそれをみた頭の悪い奴が真似をしてイジメととるかです。キング○ングなんか酷かったですよね。まあ、行きすぎた行為はBPOや保護者に怒られるので、つまらないものは本当に詰まらないですね。 ちょっと古いですがインリンが流行した時地元でそんな格好していたら風邪ひくよと本気で心配されてました。 だから目に映るものが全てではなくて、その伏線にある芸や笑いを堪能できるのは日本人独特なのかも知れません。外国では、本気で差別や、テロ、マフィアなどがいるから、日本人みたいに、伏線で捉えにくく、笑いが通じない。またダイレクトな笑いを取ると爆笑を得れると言うシュールさがありますね。語りすぎました。
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- nannkaiporks
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単に政府から虐げられている中国ではお笑いの文化が幼稚なのでは? それに自虐ネタと落ちこぼれへのいじめは全く違うものですよ。
お礼
違うとは思いませんが ありがとうございます
- eroero4649
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アメリカのスタンダップコメディアンは基本的に自虐っぽいネタみたいです。といっても、個人ではなく、民族の。ただし、自虐するのは自分の民族限定みたいです。 ある黒人コメディアンのネタは「白人てーのはつまんないね、白一色で。そこんとこいくと俺たちは違うよ。モカだろ、チョコレートだろ、コーヒー!」ってやつでした。ただし、それのどこが面白いのかは我らが日本人は理解できません。でもこれで客席(主に黒人)は大ウケでした。 ある白人毒舌婆さん芸人は自閉症をネタにしたら客席から男性の声で「笑えねえよ!息子が自閉症なんだ!」とヤジが飛びました。 するとその婆さんは「アタシの夫は第二次大戦に行って片腕を失くして帰ってきた。だけど、ヨーロッパに旅行に行ったときに腕を探しに行くようなバカな真似はしなかった!」といい返して、客席はヤンヤの喝采でした。でも婆さん、かなり動揺したって後で言ってましたけどね。そこで黙ったり謝ったら彼女の負けなのでしょう。 イギリス人の笑いは、かなりどぎついですよ。私は好きですけどね・笑。 有名なイギリス発のジョークが「天井の電球を取り換えるのに、何人のポーランド人が必要か。答えは3人。1人が机の上に乗って電球を握り、あとの2人が机を持ち上げてグルグル回す」です。
お礼
誰かを悪く言って笑いを取るより、自分を自虐して笑いを取るほうが健全な気がしてきました ありがとうございます
- akbfp
- ベストアンサー率26% (19/71)
自虐ネタをした人は自分の幸福度が増します。 http://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=63617&-lay=lay&-Find.html 研究結果があります。 特に大阪は笑いの文化があります。 不幸な出来事を笑いに変えるのが得意なんですよね。 それを知らないといじめられている、いじられていると思ってしまいます。 つまり、『なんでやねん』が必要なんですよ。 ハゲてるんですが、どこ行っても石鹸ひとつあれば暮らせます。 「大変だなー」で終わるよりかは、 「なんでやねん、タオルは必要やろ」とか突っ込んであげれる。 こんなハッピーな文化はないと思いますよ。 例えば、 お前は、バカで間抜けでろくな人生歩んでないよなー と言われても 「なんでやねん、バカでも歩くことは出来るんじゃいー」ぐらい返してあげる。 相手も悪者にならないし自分も向上できます。 つまり自分を落として笑いを取ることは、最大の防御にもなります。 恥ずかしがるよりかは、バリバリ向上心の塊なのです。 結論 いじめる人にも、いじめられる人にも原因はあります。 いじめは空気を読む日本人の特徴であり、笑いの自虐ネタとの因果関係はないとは言えないぐらいです。 むしろ、お笑い芸人にはいじめられっ子が多いです。爆笑問題の太田さん、伊集院光さん、バナナマン日村さんなど いじめたいからお笑い芸人になった訳ではないですし、自虐ネタを笑ってあげれない事の方がいじめに通じる可能性もあるでしょう。 弱者は、本質的に他人が救済できない。 治らないコンプレックスを悩んでネガティブになりませんか? ならば、現状では無理な事を笑いに変えてみんなで笑うのが悪い事でしょうか? ただ笑ってほしいんです。 色々な捉え方があって良いと思います。 良い質問ありがとう御座います。
お礼
笑いに変えられないからイジメられるほうが悪いとなればイジメは無くならないでしょうね ありがとうございます
- NOMED
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>日本人はこんな恥ずべき国民気質になってしまったのでしょうか ハゲで笑う慣習は関西(吉本)からの毒でしょう 吉本が東京(全国区)で活躍するまでは、日本の笑い対象はカツラでした ズレているとか、バレバレだよ程度の小さい笑いだったのが、今やハゲ!で爆笑する病が日本を包み込んでいますね 韓国では未だに、オカマ系・オネェ系はテレビに出られません 逆に、ゲイとバレたら(噂されたら)自殺してしまった俳優もいました 逆に、中国では古くからオカマ芸が存在し、オカマに扮して笑いを誘う文化(テレビ・映画)があります 日本ではもう、オカマはコンプライアンス(LGBT問題)で、笑いの対象に今後はならないでしょう もちろん、書かれているように日本ではイジメの原因にはなっていますが、韓国では芸能人が次々と自殺する事態が収まらってないことを考えれば、どこを視点にもって考えるかにもよるかと思います
お礼
どこの国もダークですね ありがとうございます
- toratyan819
- ベストアンサー率14% (12/83)
日本人はベースが満たされているのかもしれないですね。 または満たされていると思っているのかも。 たとえば、 本当に不細工な人に、「ブス」って言いづらいけど まあ普通にかわいいんじゃない?ちょっとへんなパーツもあるけど、みたいな人に「ブス」って言いやすいとか?
お礼
確かにそれはあるかもしれません ありがとうございます
お礼
中国で日本人芸人の自虐ネタが受けないのは、中国では日本人が圧倒的マイノリティだからなのではという気がしてきました。中国にきて頑張っている日本人をあざ笑うなんてことは出来なかったのかもしれません ありがとうございます