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直管蛍光灯の故障診断方法と代替え相当蛍光灯の選び方
- 直管蛍光灯の故障診断方法を知りたいです。約20年使用している蛍光灯が故障しました。故障状況や対処方法について教えてください。
- また、代替え相当蛍光灯を教えていただけるとありがたいです。
- 電気技能はないため、買い替える前に故障の原因を知りたいと思っています。
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>センサーは機能しております このセンサーの制御している電磁スイッチ部分、リレー回路の寿命の可能性が大きいと思います。接点部分が物理的なものですので、摩耗したり、オンオフの回数に応じた火花などによる酸化、キッチンですと、油煙などによる汚れでも接触抵抗が増えるものです。電磁リレースイッチ部分の交換をすると、トランスが寿命でなければもう少し延命できそうですが、20年も経過するとコンデンサーなどの寿命も原因になる、結果として余分な火花などがオンオフで発生したりして接触抵抗が増えたりする、通電に応じた劣化が加速されることもあるものです。 経験上、キッチンの周囲のスイッチ類は他の部分よりも寿命が短い、交換することで済むものもありますが、20年ですと、蛍光管回路そのものとトランスも寿命になるかも知れない、通電時間が長くなると過熱して安全装置作動で電源がオフになることもあるかも知れませんし、すなおに蛍光管点灯セット一式を交換することが安全だと思います。 システムキッチンのメーカーの代替交換部品を調べて、交換可能な種類のものを特定できれば発注し交換してもらうことをお勧めします。あるいは、その蛍光管を諦めて、センサー付きなどの外付け照明セットを取り付けて配線してもらうのも可能、デザインを気にしないならば、安く済むものです。配線元は換気扇などの電源を分岐したり、近くから延ばすことで電気工事しなくてもできるものもあるかも知れない、ホームセンターなどで実物を見ると、使えそうなものを探せるものです。 型番が書いてあってもどこのメーカー製なのかなどの大事な情報が欠損しているし、追加で書かれてもシステムキッチンメーカーが代替品の公表をネット上でしていないこともあるものですし、古すぎて似た代替品の用意などを行っていないこともあるものです。 最近は蛍光管そのものを利用しなくなって来ている、LED照明の製品が増えているし、消費電力も下がっているので常時点灯でも人感センサーなどで減光しているのを解除して明るくするタイプでも以前のセンサー商品よりも年間でのトータルの消費電力が大幅に少ないものもありますので、いろいろ検討すると蛍光管タイプを探すことが馬鹿らしくなることもありそうです。 そもそも、消費電力が少ないと電磁コイル式のリレー回路など使わないこともある、内部をチェックできないような単純なものも増えていますし、故障原因の追究するのにテスターなどではできないこともあるものです。 あなたの蛍光管タイプの場合には、テスターで抵抗チェックや電圧チェック、場合によってはトランスの出力波計のチェック用にオシロメーターが必要になりそうですし、稼働時の温度チェック用の温度計などまで用意しないと途中で消える原因を特定できないかも知れません。 端子の部分だけの交換では寿命を迎えた電気製品の一時的な応急処置みたいなものですから火事などを引き起こすような可能性もある、危険性を認識すべきです。蛍光管を点けるための高圧発生用のトランスはそれなりに危ないもの、だから、安易に触れないようにしてあるし、その接点には高圧がかかる、電流は少なくても接触抵抗が高めですとどんどん焼けてくる、銅などのむき出しの酸化しやすいものを接点に使うにはメッキなどの処理が必要なものです。そういう意味でもヤスリで磨くのは小手先の対応、むしろ、はんだ付けして接点を無くす方が通電障害が無くなるものですし、蛍光管交換ごとにはんだを溶かして交換する方が蛍光管のためにも有効かも知れません。 ちなみに、私もキッチンの照明はスイッチ部分を20年程度で2回交換した、照明そのものも白熱方式から蛍光管タイプにしたら、スイッチがあっという間に劣化して全交換になった、今はLEDタイプの照明にしています。明るくなり消費電力も大幅に減った、何よりも点いたり点かなかったりのトラブルが無くなりましたので、満足しています。アマチュア無線を40年近くしている、真空管時代からの自作派、自分で修理するタイプですので、家の配線などは電気工事士の資格を持っている人に任せて、電気製品一式はほとんど分解、清掃、修理できればする、諦めも悪くないタイプです。修理部品費用が高額ですと諦めるし、中古を買って部品取りして延命したり、新品を買うのも好き、そういうタイプです。 接点は金メッキがいいものですし、金メッキされた接点部品を購入できれば交換するのも悪くないかも、蛍光管を長く維持するのは火事になるかも知れませんのでお勧めしないわけです。
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- seble
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端子を突いているうちに故障が拡大したように思えますが、端子入れ替えとはどういう意味でしょう。端子は本体に固定、ハンダ付け等されていると思いますので、電気技能がないという説明と矛盾しますし、故障部分を丸々交換したなら直るはずです。 形式でググッても出てきませんし、分かりません。
補足
入れ替えた端子とは、蛍光管の口金部の2本の突起をはめ込むソケットの中にある銅板のことを端子と呼びました 電線にハンダ付けされてましたので、それを外し別の蛍光灯の銅板を外しハンダ付けしました 新しい端子の表面はサンドペーパーで磨きました
単純に錆です。 金属の端子部分は、錆びないようにメッキがされていますが、そのメッキも、金属が擦れますので剥がれます。 剥がれた部分から錆が起こり、錆による接触不良で、点灯しなくなります。 錆だからと、サビ落としのスプレーなどをかけることはしないでください。 スプレーに含まれる油で。端子周辺の樹脂部品が侵されて、割れたりして、ショートを起こす可能性があります。 つつくと治るのは、錆びている部分が擦られて、一時的に錆びていない面が現れてそこで接触するためです。 ただ、これをやり続けても、良くなる事はなく、一時的で、しかも錆による接触不良から、熱を持ったり放電などを起こす可能性もあります。 ですので、基本的に耐用年数を超えた寿命という判断になります。
補足
新しく取り付けた銅板端子はサンドペーパーで磨きました ご指摘のように耐用年数を超えた寿命と思いますが、どこの部分の寿命が直接要因か知りたいと思ったのですね
お礼
懇切丁寧にお教えいただきありがとうございました 真の原因を突き止めることは、素人には程遠いことも納得できました 新しく照明器具全体を求めて効果することにしました 今度はセンサなしの押し釦スイッチ付きのLEDタイプにしました 明日には手元に届く予定です