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異文化で生活する人々について
異文化で生活する人々について社会学的見地から研究をしたいと思っています。 文化人類学ではいろいろな書籍を見つけたのですが、社会学では都市社会学とか人口移動に関する統計の学問などに関する本を読んだのですが、私が思っている方向と違う気がします。これは、都市社会学になるのでしょうか? ちなみに異文化と言っても海外におけるじれいではなく、国内における事例をけんきゅうしたいと思っています。 私が知りたいのは、ある文化に別の文化を持つ人が入ってきた場合にどのような社会的変化が生まれるか? また、新しい文化が入ってきた場合もともといた人たちはどのようにその人を受け入れるのか?(もしくは受け入れないのか?)ということを研究したいと思っています。 この内容だと文化人類学に近いと思いますが、そのような現在の社会のシステムやこれからの社会についても研究をしたいので社会学に近い(そちら側から研究したいと思っています) それで、このようなことに関する先行研究の何かお勧めの書籍が無いでしょうか? もしくは、そのようなことが起こったという事例や報告が載っている書籍があったらご紹介いただけませんか? できれば、社会学ではそのような現象をどう捉えるか?という本があったら教えてください。 いろいろと調べたり、図書館をはしごしているのですがなかなか近いものをみつけることが出来ません。 よろしくお願いします。
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都市社会学、とても今後注目される分野だと思います。 私の先生は言語学専門でしたが、日本語ができる外国人にわざわざカタコトで道を尋ねさせて、 それに答える日本人のアタフタした日本語の変化を調査している人がいました。 具体的にはたとえば群馬のブラジル人が多い地域など、ちょっと有名な外国人街に焦点を当てて、細かい調査をされるのがいいと思います。 フィールドワーク中心で地道な研究になるとは思うのですが、 それには以下の「中南米マガジン」という小さい雑誌が、いろいろ特集を組んでいることが多いので、読みやすく参考になるかもしれません。HMVなどで置いてありますので、立ち読みでも、どうぞお手にとってみてください。
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- hirosan777
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ご自身がご研究してみたい分野に関連するものとして 文化心理学、異文化間心理学等があります。 一度、こちらも調べてみては、いかがでしょうか? また、社会学の領域では、比較文化論等があったと思います。こちらのキーワードでも探してみたらいかがでしょうか? (ご参考までに) マナス 貴美子 (著) 2002 「アメリカ人として暮らす 日本女性がみたアメリカと日本の「チガイ」のたのしみかた」 サンマーク出版 山本 七平 (著) 1976 「比較文化論の試み」 講談社学術文庫 D. マツモト (著) 2001 「文化と心理学―比較文化心理学入門」 北大路書房 あとは、参考URLにご紹介させて頂いた「文化心理学」の本ですね。この他にも沢山あると思います。ご自身の関心に近いものが見つかるとよいですね。
お礼
詳しいアドバイスありがとうございます。 文化心理学という学問があるとは知りませでした。 ぜひ、本も読んでみます。そして、それから自分のしたい研究が何に近いかもう一度考えます。 ありがとうございました。
お礼
具体的なアドバイスありがとうございます。 noronoroさんの先生のされている研究大変興味深いですね。 また、群馬のブラジル人の多い地域以前から関心がありました。中南米マガジンという本は初めてしりましたが、ぜひ読んでみようと思います。 ありがとうございました。