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水性塗料は、なぜ雨に濡れてもはげ落ちないか?

塗料には、油性と水性の2種類が有ること位は知っていました。 油性はシンナー等のうすめ液でしか希釈できませんが、水性はただの水で薄められるのでとても便利に思っていました。 また油性は再使用するために、ペンキ塗り後のはけ洗いが結構面倒(臭いと汚れ)でした。 その点、水性は水で洗い流せば良いので楽でした。 ところで不思議に思っていたことが有ります。 それは、水性は水で薄められるのに、乾いた後には雨水が掛っても落ちることが無いのは、どうしてでしょうか? (絵の具などは乾いても水が掛ると、滲んだり流れ出す) 教えて下さい。

みんなの回答

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6888/20370)
回答No.3

簡単に言うと 水で溶いて描いて 乾くと溶けない アクリル絵の具 それと同じ材料だからです。

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.2

水性ペンキは、 水と樹脂と顔料が主な原料で、 樹脂と顔料は水に溶けているのではなく、 水の中に微細な粒子状で存在しています(エマルション)。 水が揮発(乾燥)することで樹脂と顔料が残り 被塗物に定着します。 なので、少しでも水分が残った状態で、 雨水などにあたると流れ落ちていきます。 水彩絵の具は 定着させるための接着剤も色材も 水に溶けやすい物を使用しているので、 乾燥後に水をかけても溶け出します。 接着剤はアラビアゴム、 色材は染料 ちなみに絵の具の分類は、 使用接着剤の分類で、 油を使用していれば油絵の具 アクリル樹脂を使用していればアクリル絵の具になります。

nekonekokuma1
質問者

お礼

エマルジョンですか、不思議な形態ですね。

  • skydaddy
  • ベストアンサー率51% (388/749)
回答No.1

化学反応で強化: 水性塗料は、乾燥時~乾燥後に入っているものが反応する場合、強固な皮膜になり雨水で簡単にはハゲなくなります。 水への分散剤の働きがなくなる: 反応せず、分散していたものが対象物の表面で固着する場合は、水への分散を助けていた材料が働かなくなって固着しますが、反応性のものより耐水性が弱くなります。 こちらに図解入りで説明があります。 http://www.i-paintclub.com/newpage15.html (塗料全般) https://www.oikawatosouten.jp/site_dictionary/emulsion.html(水溶性塗料)

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