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フィルムの滑り性向上及び引っかかる原因と改善策
- 金属表面にフィルムを滑らせる際に、フィルムが金属表面に引っ付いて滑らない現象が発生する問題について対策方法を探しています。
- フィルムの物性は変更することができないため、金属表面処理やエッチング処理などの表面改善策が有効な可能性があります。
- 現象の原因は面粗度の高い柔らかい物が面粗度の高い物と接触することで引っ付く現象であると思われますが、具体的な原因についての知見を求めています。
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テフロン系の表面処理等をするなら、超高分子量ポリエチレンのフィルムを使用する 検討もすべきです。 URLを参照願います。
参考URLのエンボス板を使ってみてはどうですか? 回答2の方の書いておられる >接地面を小さくする です。 このエンボス板に、テフロンコートまたはカニフロンメッキを施すと滑り性は向上すると思います。 もうひとつ、フィルムのくっつく原因として考えられるのが、静電気です。 滑り板のアースをしっかり取り、フィルムの除電を行うと良くなることもあります。
お礼
yoshimori様 回答ありがとうございます。 やはり単位当たりの設置面積が小さい方が滑り性が向上するということでしょうか。 提案していただいたエンボスは少し大き過ぎるのでもう少し細かい処理を行えるメーカーを探してみます。 因みにテフロンコートは一定の効果は有りました。 カニフロンメッキは初めて耳にしました。 少し調べて有用そうであればとらいしてみます。 ありがとうございました。
接地面を小さくする ボールエンドミルで 平行に 削る >>金属表面を粗しても(ペーパー#600程度)まだ改善しません。 すべり面に平行に磨かないと おもいっきり抜いてしまう 穴あき包丁 エアーを流す フローティング
お礼
ははは様 磨き方向ですか。 それは意識しておりませんでした。 一度方向の違いで差があるかみて見ます。 穴空けとエアーは仕様上設置することができませんので断念させていただきます。 ありがとうございました。
食品用ラップは、一般に滑り性を確保する目的で、液体からなる防曇剤を配合して“潤滑滑り性”を発現させています。 また、提案の様に金属面と滑らせる場合は金属面を梨地状態に加工します。 食品用ラップフィルム類似とは、少なくとも表層が恐らくEVAもしくは自己粘着性を有するエラストマーであろうと推測します。 フィルムが変更できないとすると、金属表面を加工するか、滑りでは無く、回転させるかとなります。 回転させる、即ちローラーへの変更が不可とすると梨地化しか残されていないでしょう。単純にサンドブラストするのでは無く、粗い番手で梨地化し、メッキの花が咲かない非晶性クロムメッキしたら多少ましかと思われます。
お礼
やつしろのジイチャン様 早速の回答ありがとうございます。 金属を回転させる事は不可能な為、金属表面を梨地化、若しくはご教授いただいた非晶性クロムメッキ?なるものでトライや摩擦係数の測定をしてみます。 補足:食品用ラップフィルム類似とは感覚的なもので詳細な物性までは小生存じ上げておりません。説明不足で誤解を招いているかもしれません。 申し訳ございませんでした。
お礼
アドバイスありがとうございます。 フィルムを変更しても良いか確認して問題なければ検討したいと思います。