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Pタイトネジにスプリングワッシャーは有効か?
- Pタイトネジにスプリングワッシャーを使用することで、ABSの樹脂を固定する効果をさらに高めることができます。
- 一般的にはPタイトネジ自体でゆるみ止めの効果があるとされていますが、スプリングワッシャーを間に入れることでより確実にゆるみを防止することができます。
- スプリングワッシャーは、振動や衝撃による緩みを吸収する役割を持つため、Pタイトネジに使用することで耐久性を向上させることができます。
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他の回答者さんと同じで、小生もこの様な場合には、 SW(スプリングワッシャー)は使用しません。 理由は、SWは緩み止めにはあまり効果がないからです。 PW(プレートワッシャー)があれば、充分だと思います。
電子基板固定用に M2x8 を使用との事ですが、組み付け時は問題が無いと思われます、スプリングワッシャーの切断口を見てください。 サイズが大きいほうが確認しやすいよ、締め付け方向には切断口が滑り、緩め時にボルト、相手素材に刃が立つようにカットされています。 従って分解、組み付けを繰り返すものなら削られてしまうでしょう。 繰り返すかどうかで判断されるのが良いかと、、、、。
スプリングワッシャーはゆるみ止めの効果としては平ワシャと変わりありま せん。これはねじ頭の座面の摩擦低減により,安定した締付が可能になると いった理由です。またスプリングワシャーは緩める際に、ねじ座面および 締結面の相互の座面を損傷します。緩める可能性のある部位にはお勧めでき ません。なおスプリングワシャーは緩め時に生じるバリやカエリによりねじ が、さらなる回転をすることを抑制する効果があると考えています。つまり スプリングワシャーは回答(1)さんも言われているように、ゆるみ止め効果は さほど期待できませんが,回転止めの効果(回転により脱落することはない) はあると言う認識です。
私なら使用しません。 そもそもスプリングワッシャーはボルト締め付け時の、ボルトに働く引っ張り応力不足を補うものとして有効と認識してます。間違ってたらゴメンです。 従ってボルト素材、締め付け素材、取り付け素材などがスプリングワッシャーの 反力より脆弱な素材であれば、充分締め付け(スプリングワッシャーが撓む)る事が 困難な状況となり効果が無いと思います。 因みに自身の過去の実験では、スプリングワッシャの効果は、締め付け素材、取り付け素材が鉄系(SS400相当)の状態で、ボルト素材が 4Tまでなら 効果がありますが、それ以上の8T,11T等の素材であればボルトの引っ張り力で緩み止めとなり、スプリングワッシャーの効果は有りません。
お礼
どうもありがとうございます。私の場合、穴の開いた電子基板にABSケースと共締めでスプリングワッシャー(ネジは2×8)を使用しております。スプリングワシャーを入れてネジを締めると基板が削られるイメージかもしれませんが・・・。それはどうお考えですか?
お礼
どうもありがとうございます。長年悩んでいたことが解消されました。