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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バイポーラトランジスタのhパラメータ)
バイポーラトランジスタのhパラメータとは?計算に必要なのはなぜ一部の値だけ?
このQ&Aのポイント
- バイポーラトランジスタのhパラメータとは、電気特性を表す指標の一つです。
- hfeやhieは電圧増幅の計算に使用されますが、hoeやhreはトランジスタ回路の特性を求める計算では使用されません。
- 最近のデータシートにはhFEしか記載されていないものがあり、グラフから読み取る必要がある場合もあります。
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noname#230359
回答No.1
hパラメータをはじめとして, Zパラメータ Yパラメータ gパラメータ Fパラメータ (ABCDパラメータ) Sパラメータ 等は, 2端子対の回路について,入力と出力の関係を特定の動作点近傍に対して 線形と扱って記述したものです。入力端子の電圧電流,出力端子の電圧電流 関係を結びつけるもので,2×2の行列で4項が一組となるものです。 入力端子から出力端子(出力端子から入力端子)への伝達関数を計算する には,理屈の上では,hfe,hoe,hie,hre4個すべてのパラメータが必要です。 とはいうものの,一般的なトランジスタを使った常識的な接続,常識的な回 路定数において,電圧増幅度を求めるような場合,hoe,hreは無視しても 大きな誤差を生じないので,このような項を含まない簡略式で計算する ことが一般に行われているということと思います。 >hFEしか記載していないのでしょうか トランジスタをアナログ増幅回路の用途に使うことが減っているのが主な 原因と思います。 コレクタに流れる電流に対して,ベース電流をどれほど流せばオン状態に なるかだけを設計的に管理すればよい用途では,hFEだけで大体事足ります。 ご質問者にとっては蛇足と思いますが, hfeは,所定のバイアス点における入力電流の微小変化に対する出力電流 の変化の割合であり小信号交流を扱う場合に使います。一方。hFEは,所 定のベース(入力)電流に対するコレクタ(出力)電流の比であって直流動 作点を計算するのに使います。
お礼
回答ありがとうございます。 自分の予想が間違っていなかったようで安心しました。やはり、増幅の最近の主流はOPアンプなのでしょうね。