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一回曲げにするか2回曲げにするかの判断
- プレス金型作成において、2箇所曲げがある場合、形状を作る際には一回曲げするか2回曲げするかの判断が必要です。
- 一回曲げとは、一度曲げることで形状を作り出す方法であり、2回曲げとは二度曲げることで形状を作り出す方法です。
- 判断の基準としては、曲げる素材の性質や形状の複雑さ、曲げの精度や強度要件などが考慮されます。
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どのような製品なのか解りませんが、 1箇所の曲げを何工程で曲げるかは、まずその製品の曲げ許容範囲がいくつかと言う事です。それを設計の段階で判断するにはある程度の経験が必要かと思います。勿論その時の加工条件(材料のバラツキ、プレス機械の状態、作業者の熟練度、等)を、考慮した上での判断になります。 寸法のバラツキは、1工程より2工程の方が当然少なくなりますし、角度の調整も2工程の方が調整し易くないます。プレスで良品を安定生産する事が最終目的だと思いますので2工程かけることをお勧めします。
ウチであれば板厚や材質である程度は決めます。 t=1.0ならば極力1回ですね。 ですが、t=3.2であれば客先にショックラインが出てもいいか聞いてから、 決めますね。(当然、2回で曲げるほうがショックラインは出にくいです) 参考になれば幸いです。
見た目の勘。 としか答えられないのではないかと思います。製品形状また工程によってなんともいえないので。 会社に熟練工がおれらるのなら、その方に教えてもらうのが一番ですが、その時の問いかけ方のアドバイスをさせていただきます。 漫然と「これ何工程で曲げますか?」ではなく、「こういう工程で曲げたらどうかと思いますがいかがでしょうか」というように、必ず自分で先に答えを作って確認してもらうようにします。 その方がはるかに理解度が上がります。 それが無理ならとにかく金型を見ることです。 プレスメーカーに納品に行ったとき、打っている機械を見るとか、置いてある金型を観察します。得られないなら盗むしかありません。 後はプレスメーカーの現場責任者(おそらくよく話されていると思いますが) に聞くのも手です。彼らは金型メーカーの人間よりはるかに多い金型を見ているし、工程管理は非常に重要な会社としてのノウハウです。 金型職人顔負けの目を持っている人もまだまだたくさんいます。 上手く聞き出す方法は、一度自分で考えてみてください。