※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SPMを上げるための金型構造)
SPMを上げるための金型構造
このQ&Aのポイント
60トン前後のプレス機でのSPMの標準的なスピードはどのくらいかについて質問。
45トンの順送機でSPMを70以上にしたいとの依頼があり、標準的なスピードが気になる。
SPMを上げるための金型構造の対策として、両側にキャリアを設置し、太くすることやエアーを使用することなどがあります。
皆様、いつも勉強させてもらっております。
順送金型によるプレス生産で、60トン前後(45~80トン)のプレス機で、SPMはどのくらいのスピードが標準的なんでしょうか。
製品形状により変わるので難しいと思いますが、どのくらいのスピードで生産できれば、標準的な金型と呼べるのでしょうか。
といいますのは、最近45トンの順送機で、SPMを70から超えるくらいで回せるようにして欲しいとの依頼がありました。
従来50~60くらいの能力で設計依頼(金型費等の絡みで)されておりましたので、そのスピードが巷の標準なのかどうか気になります。
また、速く回すために必要な金型構造についてお教えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
発注元からよく言われるのが、
・キャリアは基本的に片側。
・しかもできうる限り細く。
共に歩留率の向上のためです。
速度を上げるための対策を考えてみたのですが、回答いただいた内容も含め、
・手前、奥とキャリアを両側に設置する。
・可能な限り太くする。(パイロット組み込める程度まで)
・カス上がり対策をエアーによる方式を取る。
・製品排出にもエアーを用いる。
・ストリッパガイドピン、ブッシュをボール系にする。
・ガイドリフタ、リフターピンのバネを、製品に傷がつかない程度まで強くする。
・ストリップレイアウトの払いの強化。
払いピンの増設
スラブ等を用い、上に持ち上がらない工夫
パイロットの食いつき防止及び払いの敢行
ざっと思いつくままですが、他に良い方策があればご指南いただければ嬉しいです。
どちらにせよ金型費、歩留率との戦いのため、発注元との話し合いが必要ですね。
あとは実際の生産者側の技能なのでなんともいえませんが。
ちなみに私は金型専門の会社です。
お礼
お礼遅くなりまして申し訳ございません。 個々の質問に答えていただきありがとうございます。 幸い、新規に順送型を受注しましたので、一つ一つ試しながら、質の向上を目指して行きます。 ありがとうございました。