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SS材とは
- SS材とは、何を指すのか疑問に思っている方も多いかもしれません。実は、SS材はステンレス(Stainless Steel)材料の略称で、耐食性が高く、錆びにくい特徴を持っています。
- SS材は、建築や工業分野で広く使用されています。例えば、建物の外装や内装に使用されたり、様々な機械や装置の部品として使用されたりします。その耐久性や美観が評価され、幅広い用途に活用されています。
- SS材を選ぶ際には、使用環境や要件に応じて適切な種類を選ぶことが重要です。さまざまなSS材の種類があり、例えばSS304やSS316などの材料が一般的に使用されています。適切なSS材を選ぶことで、長期間にわたって安定した性能を発揮することができます。
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昔はSS41と言いましたが、SI単位系への切り替わりでSS400に変わりました。 (力の単位がKgf→Nに変わった為) SS材は代表的なものが400でその他にSS330、SS490、SS540と言う種類が ありますが、一般にどこでも流通しているものはSS400だと思います。 ですから、材料屋さんに『SS材で!』というとSS400が来ます。 ここで勘違いしてはいけないのが、ナマ材と言われている物がすべて SS400ではありません。これをよく勘違いされている方がおられますが、 焼きが入らないから、SS400だという解釈をするのは非常に危険です。 一般に流通しているSPHCなどは強度区分が違うので注意が必要です。
SS400のことを略してSS材と言いますね。下記の回答で殆ど出てますが、 溶けている素材(溶鋼)を固めるときの方法でによりキルド鋼、セミキルド鋼 、リムド鋼と分かれているらしい。SS400はセミキルド鋼となりますね 何を言いたいかというと、キルド鋼の代表格のS-45Cに比較するとSS400の 素材の中間には不純物が若干集まり易いので、アンコ状だと覚えました つまり圧延することにより素材表面がより均一になり強度も均一化される しかし切削などにより外表面の良い部分?を削りとってしまうような場合 とか、強度部材などには何せ機械的性質が引張強度しか規定されてなくて 複合荷重、衝撃、繰り返し荷重など強度が必要な時などは怖くて使えない 炭素量の規定も無いため、厳密に言えばS25Cと比較すると溶接も怖い等々 材料の特質を十分理解して、使うことが設計上はとても大事だと思います
いりいろ加工する中で、いちばん多いのはこのSS材です。JISでは「一般構造用圧延鋼」といっています。機械工の通称は「ナマ」です。あるいはただ「鉄」というところもあります。焼入れしない、できないから、こういう呼び方をするのでしょう。JISの記号ではSSです。この後に2ケタの数字がつくものがあります。前のSはsteelのS、後のSはstructure(構造物)のSです。 SS材は化学成分を規制していません。せいぜい、りん=P、いおう=Sといった有害不純物をおさえているだけです。では、なにをきめているかといいますと、機械的性質、つまり「強さ」だけです。その強さを代表させて「引張強さ」で表したのが記号の数字です。 たとえば、SSの代表ともいうべきSS41というのは、引っ張り強さが41kgf/mm2以上という鋼材だということです。ただ、この強さがあっても、リン=P、いおう=Sは上限がきめられてあります。
SS400
炭素鋼=一般構造用鋼(Steel Structure)です。 炭素鋼とはなにかについては金属材料の基本書 その成分規格の一覧表はJISの鉄鋼材料に載っています。