アルミ材へのシボ加工について

質問

教えてください。アルミ材で金型を製作した場合、シボ（ナシ地、皮シボ）は鋼材型と同等の品質が得られますか。よろしくお願いします。

回答No.2

noname#230359

結論から言えば難しいです。
シボ加工で、メーカーにより管理出来るのは、エッチング液と、フィルムです。型材料によりエッチング液は変えていますが、金属の組織（ミクロ的に見た際の分子の大きさ）が違うのですから、電解のときに出来る表面荒れは型材により確実に変わります。通常のサンプルは鉄材（プラ型用材（S55C～SCM4））位を使用してサンプルは作成されてますのでアルミ材とは基本的な荒れ方が違ってきます。フィルムで制御できる部分を越えてしまっているわけです。鉄材に比べて、アルミ材の物は荒くなります。

お礼

Akiakiさん回答ありがとうございました。とても解りやすく教えていただいて、良く理解できました。

回答No.1

noname#230359

下記URLによれば、アルミ型でもシボ、エッチングは問題ないようですし、私もそのように思います(ダメな理由が見当たらない)。
ただし、昔アルミ型で成形をしたところ、シボの転写性が悪く、型屋から「アルミ型だからシボはダメ」と言われたことがあり(理由は忘れました)、ひっかかっています。
どなたかこの辺について知見のある方のコメントが付くことを期待します。

参考URL：

http://www.cms-japan.net/cms-kata/cms_kata.shtml

お礼

回答ありがとうございました。だめだという、意見が多いですので、核心的な回答を、いただけるとありがたいのですが、作ってから、だめでは困るので。