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鋳造圧力の基礎知識
- 鋳造圧力とは、金属を流動状態から固体状態へ変えるために加えられる力のことです。
- 鋳造圧力は、鋳物の品質や密度、形状に大きな影響を与えます。
- 鋳造圧力の適切な設定は、鋳物の品質や機械的特性を向上させるために重要です。
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こににちは ごめんなさい、ちょっと勘違いしていたようです。 >回答ありがとうございます。アルミダイカストに携わる仕事をしているんですが、鋳造圧力とは金型のキャビティに溶湯が充鎮したあとの圧力なんですか? そのようです。型技術便覧には 鋳造完了と同時に、製品及び湯分け、湯道、湯溜などの金型分割り面における総投影面積に対して「鋳造圧力」がかかり、型開力が発生するとなっています。 ※型開力=鋳造圧力×総投影面積 >その圧力によって製品にどのような影響を与えるのでしょうか? ダイカストマシンの型締力より高いと、ダイプレート等が変形し、その量が大きくなると、鋳バリが噴出す事もあるようです。
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こんばんは >本でみたんですけどひけ巣が出た時鋳造圧力を上げるとかいてあったんですが、 引け巣というのは、最終凝固部に溶湯の補給が出来ない場合に発生するものですよね。砂型の場合は冷やし金とか押し湯を使うなりして温度勾配をつけて対策しますけど、ダイカストは通常出来ないと思います。 その引け巣が発生する肉厚部の周囲が肉薄でも凝固する前なら可能かと思いますけど、通常肉厚部の中心部が凝固する前に周囲が固まるので難しいと思います。スリーブ近辺なら可能かもしれませんが。 ps#2でHikaruSaiさんが紹介していますけど、その中に特殊ダイカスト法→局部加圧ダイカスト法というのがあります。これなら効果あるかと思いますよ。
お礼
とても参考になりました。何度もありがとうございました。
こんにちは >鋳造圧力って?と聞かれうまく答えれません。 鋳造方法の分類に関係すると思います。 ※鋳造圧力って、主に注湯時の溶湯に圧力をかける事だと思います。 ダイカストの場合は、高速で溶湯を圧入するのが目的でしょうか。その結果凝固する前に薄肉部まで流入し、金型形状隅々まで正確に鋳物に転写されます。タクト時間も短いですね。 ※精密鋳造法の1つ 低圧鋳造法と呼ばれるものは、坩堝から直接鋳型へ押し上げるために、圧を坩堝内の溶湯表面にかけます。その結果溶湯表面の酸化物を巻き込む事が無くなり、鋳型に入って行く溶湯は先端部から冷えますので、指向性凝固しやすく、ブローホール等の少ない内部品質の良い鋳物が出来ると思います。また押し湯等が不要になるので、押し湯切断等の手間がかからないですね。 それでは
補足
回答ありがとうございます。アルミダイカストに携わる仕事をしているんですが、鋳造圧力とは金型のキャビティに溶湯が充鎮したあとの圧力なんですか?その圧力によって製品にどのような影響を与えるのでしょうか?お願いします
このアニメーションは圧力を掛けている様子が分かりやすいかな。 http://www.kobac-j.co.jp/die_casting/process.html
お礼
回答ありがとうございます。金型のキャビティに溶湯が充鎮したあとの圧力なんですかね?その圧力の役割がうまく理解できず...
この質問&回答は関係ありそうですが http://mori.nc-net.or.jp/fQA.php?qid=9058
補足
何度もすいません。本でみたんですけどひけ巣が出た時鋳造圧力を上げるとかいてあったんですが、鋳造完了と同時にかかる圧力なのにひけ巣の対策に関係あるのでしようか?