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CAM導入について
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VXはCIMATRONと同じく統合型CADCAMとして、モデリングからNCデータの作成まで、一貫して行うことができます。SOLIDWORKSやTHINKDESIGNなどのミッドレンジCADに、CAMもおまけについてます、という感じです。 こういった統合型CADCAMの場合は、CADがメインで作られていると思ったほうがいいですね。デモ版を借りても、そのシステムに慣れてCADの評価ができるようになるまで、けっこう時間がかかりますので、CAMの評価はいい加減になってしまって、買ったあとでしまった、ということにもなりかねません。 私はスタンドアローン型、つまりCADとCAMが別になっているシステムをお勧めします。WORKNC、POWERMILL、MSGなどがそうした独立型CAMですね。もちろんQUICKNCもそうです。 WORKNCは、加工データ支給で何度か経験しましたが、カッターの上がり下がりが多すぎて、エアーカットが多いばかりではなく、カッターの打痕傷がひどかったりして、あまりいい印象はありません。もちろん、細かくカッターのアプローチやリンクを編集することはできるでしょうが、編集してもこの辺は変わらないのでは、と思います。 これはQUICKNCについても懸念されるところです。 とりあえずPOWERMILLが無難かなあ、と思いますが(日本ではあまり使われていないようですが)。
CIMATRONというと統合型CADCAMですが、そのCAM部が独立したものとしてQUICKNCというのがあります。 GRADE時代のCAMと比べたら、パス出しのスピード(速い)や使い勝手(簡単)など、全然違うものです。特に、カッターパスの急激な落ち込みを避けるために、あらかじめモデルにCAPPING(穴埋め)したり、荒取りでカッターを走らせたくない面をCHECK面にしたりする機能などが便利です。 とにかくはやくNCデータを作ろうという志向で作られているCAMで、この点では非常に良くできている思いますが、その反面、カッターのアプローチ、リトラクト、リードイン、リードアウトが自由に設定できないなど、単純化されすぎているきらいがあるように見えました。 この点ではMSGやPOWERMILLのほうが、パス計算をした後でリンクのみ編集できるので良いかなと思います。 いずれにしても、販社からデモ版を借りるなどして、ご自分の会社で実際に加工に使用されたモデルで試してみられることをお勧めいたします。 ちなみに、金型向けの統合型CADCAMをお探しでしたら、VXCADCAMというのが、客先から支給されたモデルデータの変換(ヒーリング)などに優れていて、しかも安いです。
お礼
お答えありがとうございます。VXCADCAMはCIMATRONに似たようなシステムなんでしょうか。 あとCIMATRONのデモ版を借りて、ある程度の作業は可能なんですか。デモを見たことはあるんですが実際に借りて使用できればもっといいと思ってました。 WorkNCとかはカッターのアプローチなど自由に設定はできないんですか。他に自由なパス出しができるような物があればぜひ教えてください。 初心者的なことばかりですみません。
お礼
いろいろと参考になりました。いろいろとデモなどを見てみます。ありがとうございました。