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禁水物質の移送に適した定量ポンプを探しています
- 禁水物質であるブチルリチウム溶液の定量的な移送を行いたいです。
- 移送中に発火の危険性やスラッジ発生の問題があります。
- シール剤の劣化がなく、液溜まりが少なく洗浄も容易なポンプをお教えください。
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以前、実験室的にt-ブチルリチウムを使ったことがありますが、禁水物質というよりも、シリンジからたらして、ニトログリセリンのように、飛び上がったような記憶があります。 温度管理も注意したほうが良いですよ。 ある種のクロロシランとの反応チェイスで、反応機構をみようと中間体をつかむのに日本分光のIRで、液体窒素アダプターを使ったような記憶が(十数年前ですが)よぎります。
その後どうなったのでしょうか? 問題が解決したなら締め切りませんか? それと結果を教えていただけると助かります。
お礼
明確な解決策は見つかっていませんが、 微少流量定量可能なダイアフラムポンプを 設置するつもりです。
動力を気体で取りまとめて定量移送することができます。構成は空気式ポンプドライバーとディスペンサーポンプです。前者はポンプ作動用窒素の供給時間と排気時間の設定部を有し、その結果それにドライブされる後者は吐出、吸引の1サイクルの工程を繰り返します。例えば供給時間を5秒に排気時間を55秒に設定するとポンプは毎分1サイクル動作することになり、その結果1ショット2.8mLに調整できる往復ポンプを選定すればよいことになります。
お礼
ありがとうございました
http://www.welco-web.co.jp/pro.html morita先生の仰っているペリスタポンプと同じでしたらすいません。 ご参考までに、
お礼
ありがとうございました
ダイヤフラムポンプや、ピストンポンプでも移送可能なようです。 不活性ガスに置換してからの吸引になると思いますが。配管のほうも心配かも・・・ (テフロンチューブとか?) どれくらいの圧力が必要でしょうか?
お礼
ありがとうございます 危険物製造所で設置使用します。 現在配管はSUS304で窒素圧送(1kg/cm2) していますが、ポンプ移送しても 同様な圧力となると思います。 シリンダー(プロパンボンベタイプ)から、反応釜へ 滴下します。
東京理化でセラミックポンプというのがあります。(最大192mL/min) うちでは、酸クロライドや、水酸化ナトリウム溶液に使用して問題なし、なのですが、 ブチルリチウム。。。 チューブのほうも心配なのでやめておかれたほうがいいと思います。
お礼
ありがとうございました。
ダイヤフラム式、パルス式、ペリスタポンプなどが有ります。洗浄が簡単なのは、ペリスタポンプです。チューブ・ホースに脈動を造り移送します。他のダイヤフラム、パルス式も同様に弁の開閉等で吐出します。 どのポンプも同じですが、ブチルリチウムは金属と反応性が有ります。テフロンですとある時期に破壊しますので、定期的に交換した方が良いです。 販売業者、メーカーに問い合せるのが一番と思います。 いずれにしても、ブチルリチウムの接触時間を考えて選定した方が良いです。少しの時間であれば、金属材質は問題にならないと思います。
お礼
ありがとうございました
シールレスポンプで移送可能だと思います。 (プランジャが回転しながら揺動してポンプ動作を行うものです。)
お礼
ありがとうございました 定量速度;150ml/minと、かなりゆっくり 送液したいのですが、シールレスポンプで可能でしょうか?またメーカーについても教えてください
お礼
ありがとうございました