家庭科の被服分野では、衣類のタグを見てどのような繊維が使われているか判断し、また記載された洗濯方法に従って洗ったり...というように授業で習いませんでしたか?
ですから、タグを見る、という行為は被服分野では普通のことです。
どんなプロでも、タグを見ずに布を見ただけで繊維を完璧に言い当てることはできません。
ただ、加えて、制服のワイシャツは綿でできていて...などの説明も授業中にあったのかもしれませんね。
通常、他の授業の試験であれば、制服を脱いでシャツのタグを見るなどの行為は、カンニングか否かを問わず、試験中の行動として不適切です。
たとえばタグに他の問題の答えを自分で記入していて、それを見ていた...となれば、完全にカンニングですが、たまたま家庭科でタグのことを思い出して、というだったので、微妙なところになっていますね。
先生の出題意図はともかく、シャツをめくってタグを見ようとした行為はほめられたものではありませんが、タグに繊維について書かれていることを理解しているのは家庭科の知識としては不可欠なものなので、あなたの行動は家庭科の試験の範囲であればギリギリセーフかと思います。
少なくとも、試験問題の記述に配慮が行き届いていなかったので、先生のミスと言えます。
試験問題を読む限りでは、あなた以外にもタグを見ようと考えた生徒もいるかもしれません。
そういった場合、その問題の答案は採点には加えず、試験の総得点から除外するのが「普通」のことと思います。
もしもあなただけがカンニングで処罰されるようでしたら、学年の担任や教頭、校長に「出題が不適切だと思われるので、その問題を採点に加えるべきではない」と訴えるといいと思います。
お礼
ありがとうございます! 多分今日その結論がいわれます。 頑張ります!