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一眼レフで野鳥を撮りたい(初心者)
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予算内では、まず最初にCanon EOS7D MarkIIにレンズはEF100-400mmF4.5-5.6L ISIIの組み合わせですかねぇ・・・・・ 予算はカメラボディのみで13万ほど、標準ズーム付きで18万ほど。 レンズが23万ほどで、合計41万程度。 カメラは最高秒間撮影コマ数が10コマ。 重さはボディが0.9kg、レンズが1.6kg併せて2.5kg。 この組み合わせで、高速AFが可能で35mm版フルサイズ換算160mm-640mm相当となり、レンズの開放F値が少々暗いので高速シャッターには不利ですが明るい昼間ならISO感度を上げれば対応可能でしょう。 SX60HSの光学ズームの望遠の半分程度にはなりますが、同等の望遠レンズとなると、単焦点の800mmで価格も150万円を超えます。 早朝や夕方・夜間の撮影では不利になることもあるでしょうが、予算がこの程度なら仕方ありません。 プラスこのクラスに使用できる三脚が必要となりますが、別に7万程度かかります。 カメラやレンズの詳細はメーカーHPやカタログなどで確認してください。 また、ヨドバシカメラやビックカメラなら実物のデモ機がありますので、購入前に実際に店頭に出向いて手に取って操作して、感触を確認した方が良いでしょう。 2kgを超えるカメラを手にして構えているだけで、結構堪えます。 購入するに際しては、カメラの扱い方や写真の撮り方の基本を学び、実践を練習として経験を積んで、上手くいかない所をどうすれば良くなるか反省して、再度勉強して次回の撮影に臨むという姿勢がなければ、いつまでたっても上達しませんし、思うような写真は撮れません。 覚悟を持って購入しないと後悔することになります。 良いカメラやレンズを買っただけでは、思う通りの写真は撮れませんのでそれだけは覚えておいてください。
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今、新品で発売されている望遠レンズの多くは手ぶれ補正機能が搭載されていますが、完全に頼れて、全くブレない物はありませんし、仮に手ぶれを防げたとしてもシャッターが開いている間に被写体が動いてしまう被写体ぶれは防げません。 また、400mm クラスの望遠レンズは比較的小型、軽量の物でも長さ20cm、重さ1.2kg 位ですので、カメラ本体と合わせると小型の初級機でも2kg 程度になります。 これらの大きいレンズと小型軽量の初級機の組合せでは、ボディよりレンズが重く重心が前に掛かるので扱いにくく、疲れる原因となりますので、ボディを中級機以上にして、更にバッテリーグリップなどを装着してボディの大きさと重さを嵩ましして、レンズとのバランスを取るくらいです。 財力以外に体力、気力が必要な分野です。 勿論、撮影に関わる知識と経験を重ねる努力も。
お礼
ありがとうございます。ブレに関してはデジカメと同様と考えたほうが良さそうですね。 そう考えたとき、先程の予算内でおすすめの機種、レンズはどのようなものがあるか、良ければ教えていただけませんか?
まず、一眼レフはコンパクトデジカメよりはピントの合う速度は基本的には早いです。 連写速度は初級機なら秒間5コマほど。 中級機で7コマ程です。 光学○倍との表記は望遠の目安にはなりません。 望遠側の焦点距離を広角側の焦点距離で割った物なので、広角側20mm なら20倍ズームでも望遠は400mm、広角側100mm なら5倍ズームでも望遠側は500mm となり、より望遠レンズとなります。 (この表記は分かりやすくしたもので、実際には撮像センサーの大きさにより同じ焦点距離でも画角、つまり写る範囲=望遠度合いが異なります。分かりやすくするために35mm 版フルサイズセンサー換算という統一された表記を用いることが多くなってます。) で、野鳥撮影に際しては 何mm のレンズが必要との決まりはありませんが、多くの方は400mm 以上の超望遠レンズを使われています。 この様な超望遠レンズは手にした途端に思うような写真は撮れません。 カメラ自体もそうですが、超望遠レンズとなると、被写体を画面内に捉え続けることも難しく、また、手振れの影響も大きくなるので必要に応じてしっかりした三脚の使用も考慮しなければなりません。 そして、カメラは初級機ならカメラと標準ズームレンズのキットで6万程度でありますが、400mmクラスの超望遠レンズはAF 速度も速く高画質の高級タイプなら90万以上します。 AF 速度や画質は二の次にして、とにかくこのクラスの超望遠レンズと言うなら、サードパティ製のズームレンズとなりますが、これらでも8~10万はします。 間を取ってカメラメーカー純正の望遠ズームレンズで20万以上します。 野鳥撮影では高速シャッターを使用する機会がおおいので、高感度に強いカメラと明るいレンズが必要なので、本格的に撮影しようとすると機材は高くなります。 金額は多くは出せないとのことですが、幾らくらいで考えられるのでしょうか?
お礼
詳しくありがとうございます。 光学倍率には換算は無理なのですね。 やはり望遠レンズは重いため、手ブレが発生しやすくなるのでしょうか。よくデジタルカメラだと、手ぶれ補正とかありますが、一眼レフだとないのでしょうか。 写真家のような本格的ではありませんが、今持っているデジカメよりきれいに撮れやすい機種があればいいなと思っています。 金額は、甘いと思われるかもしれませんが、20万から40万くらいで考えています。
光学望遠の倍率が高くなると、絞りが暗くなります。 暗くなるとピントが合いにくくなります。 また、ピントは、一般的にはセンターで合わせますので、そこらがずらす場合は、置きピントして、カメラをずらします。 デジタルズームを使うと、画質が大きく荒れます。 なので、野鳥撮影は、fのできるだけ小さなものを使って、できなければ、なんとかして近づいて撮るのが基本です。 野鳥撮影は、3種類あって、鳥のくるポイントにカメラを設置したまま、遠隔や自動で撮影する方法。 三脚を立てて、遠くから、明るい超長玉で撮影する方法。 野山に入り込んで、出来るだけ鳥の近くで直接撮る方法に分かれます。 fが明るく長いレンズは高くて重くて機動力がなくなります。 どの様な撮影スタイルを考えるかなんですよ。
お礼
なるほど。分かりやすくありがとうございます。 私の場合、例えば、鳥にあまりストレスを与えないように、そっと電柱一本分くらいまで近づいて撮影しています。そうでないと光学65倍でもデジタルになってしまい、画質が荒れてしまうので... f値にこだわってしまうと、実用性にかけてしまいそうですね。
ぼくはフィルムカメラ時代に,ある野鳥観察会に混ぜてもらったことがあります。ぼく自身は興味がないので,1枚も撮りませんでしたが。 野鳥は,金持ちじゃないと難しいですよ(笑)。35ミリのふつうのフィルムカメラの場合ですが,300mm f2.8なんて巨砲が三脚で林立する世界です。
お礼
回答ありがとうございます。 金持ちじゃなくてもできそうですけどね... 50万とかかかっても、きれいに撮れるなら問題ありません。 ただ、今持っている機種みたいに天候に左右してピントが合わないのなら、一眼レフは必要ありません。 実際、600mmのレンズで撮れるものなのか、レンタルしようにも、野鳥撮影に合う合わないがあるでしょうから、それを知りたくて質問しました。 巨砲サイズのカメラは望遠が良くても一切考えていません。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。 やはり一眼レフ、というかカメラは奥が深いですね。 こうしていろいろと教えていただけると、さらにカメラについて知りたくなります。この質問の回答で出てきた用語はしっかりと確認しておきます。 当然、一眼レフではない今のカメラでも、様々な機能を利用して、どうしたらよく撮れるかを日々勉強しています。カメラよりやはり撮る側がしっかりしていないとダメですからね。 本当にありがとうございました。