仮に捨てたと言われても・・・
彼側では信じられない部分がある。
そもそも捨てられるレベルじゃない≒願望。
仮にもう捨てた!
そう言い切ってきたとしても、
やや無理やり蓋をした感は否めない。
彼側が望むとしたら・・・
結婚「ありき」の交際では無くて、
結婚自体をプラスαの領域で捉えて貰う事。
ありきというスタンスって、
結婚を意識(逆算)したスタンス。
今のこの交際がどこに向かっているのか?
結婚に向かっていてこそ意味がある。
(向かっていないなら意味が無い・・・)
そういうスタイル。
それに対して、
結婚自体をプラスαに置き変えたスタイルなら・・・
もしこの先付き合い続けて、
お互いの気持ちが婚に繋がってもそれはそれ。
でも、
そうならなくてもそれもそれ。
仮に結婚が見えて来なくても、
お互いに付き合える所までは付き合ってきた。
満了感を持って交際を終えられる同士。
交際している事、
それ自体に意味や価値を見出していけるスタイル。
仮に付き合い続けて婚が得られなくても、
それはただプラスαの部分が得られなかっただけ。
無くてもマイナスにはならない。
結婚ありき(願望を抱いた逆算)だと・・・
結婚が得られてこそプラス!
得られなければマイナスになってしまう。
プラスマイナスを背負われているなら付き合い難い。
でも、
プラス的な目線(婚への期待)はあっても、
それ自体をプラスαゾーンに置き変えて、
それ自体があっても無くても交際の価値は変わらない。
婚に至らなくても、
その現実を前向きに受け入れていける。
そういう感覚で捉え直せるなら・・・
結婚願望が無い彼にとっても、
彼女(貴方)と付き合う心的負荷は少なくなる。
待たれているような、
期待されているような負荷を感じずに付き合える。
逆算されていない感覚は、
彼にとっても凄く穏やかで身軽な感覚。
そういう感覚になる事で、
今までは余り育ってこなかった、
彼側内部の婚への意識や自発性の芽。
それが増えていく可能性だって無い訳じゃない。
ただ、
それは彼自身も分からない部分。
やっぱり今と変わらずに、
いつまでも婚とは縁の無い自分が続くかもしれない。
その可能性は現時点ではとても高い。
そういう彼側の現実も踏まえて、
持て余さずに好意や期待を抱ける大人の彼女。
貴方はそれを体現していけるのか?
彼目線では、
正直難しいのでは?と思っている。
大きな願望を小さく畳む事。
それってとても断腸だから。
畳んだ振りをして畳んでいない場合もある。
割り切ったように見せて、
実は割り切れずにモヤモヤしてしまう場合もある。
スタンスを大きく変えて、
交際の価値自体の見直しを図る事。
貴方がそこまでしてでも付き合いたいなら・・・
それさえ拒むような彼もいないんだと思う。
ただ、
無理もして欲しくは無い。
自分に嘘を吐いても直ぐに破たんしてしまうから。
そう考える彼の気持ちも踏まえて、
貴方もこれからの自分自身を捉え直してみる事。
大切にね☆