- 締切済み
スピーカーの位相極性確認電池ですると壊れる?
お世話になっております。 昔からスピーカーの位相極性の確認は乾電池1.5V でコイルに電圧を 掛けてみて出る、引っ込むをみて行ったと思いますが 音楽之友社のステレオでフルレンジのスピーカーでも電圧をかけると故障の 原因となると読んだと言い張る人がいます。 何処かで読んだ方、若しくはこの方法ではいけないと言う理由をご存知の方は教えていただけないでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
こういうのは限度問題もあるんですよ。 そもそも、スピーカーは、導線を巻いたコイルでできています。 スピーカーって、8オームとか書かれていますが、これは、抵抗値ではなく、インピーダンスとして書かれています。 インピーダンスと抵抗とはなんだぁ?となってしまうかもしれませんが、 交流をかけた時に抵抗が8オームということなんです。 コイルに交流をかけると、かけた電圧と逆方向に電圧が発生するので、それが電気の流れを妨げるものとして、抵抗値になってくるわけです。 しかし、。乾電池のような直流の場合、コイルには、接続した一瞬と、外した一瞬にだけ逆方向の電圧が発生するだけで、あとはつないでいる間電気が流れ続けてしまいます。 ホーンの出方を見てすぐやめればよいはなしなのですが繋ぎっぱなしにすれば、コイルが発熱して周囲を劣化させたりコイルがダメになったりします。 というのが基本なんです。 で、すぐにやめれば、と言っても、0.1秒なの?1秒なの?10秒なの?1時間なの?という話が出て来て、 「わたしは1日は24時間なんだから、1時間がすぐだと思って1時間つないで壊れた、!責任取ってくれるんでしょうね!」 なんて話にも繋がって来ます。 そうなると、繋がない方が良い。というしかなくなるわけです。 まぁ、一般的にスピーカーにもほとんどのものは書かれていますし、音を聞けば左右どちらかの位相が違っていれば一般的にわかると思います。 プラスマイナスより、相が合っているかどうかの方が重要だと思うんですけどね。 また、ボックスに入っているスピーカーなどで、ネットワークがついていれば、コンデンサが入っています。 直流を入れてしまうと、そのコンデンサーに片方向で充電されてしまうので、アンプに繋いだ時、その電気が悪さをする可能性はあります。 これも程度問題で、必ずダメだとか、そういうことは言えないわけですけどね。 その辺がわかっている人が自己責任で行う分には構わないと思うんですけどね。