程度やバランスの問題だと思います。
研究や作詞作曲,作家など創作を必要とする職業は,当然過去の様々な代表的な作品やその異議,歴史などを知っている必要がでてきますが,一方で勉強しすぎることで,何も新しい物が見えないと頭を抱えてしまうこともあります。
ゲームの基本やこれまでの流れとそれの裏にある技術革新は理解する必要があるでしょう。でもオリジナリティはゲームをやりこんだからと言って産まれてくる物ではないでしょうね。
過去の文献を数百以上読んでこれも似ているし,あれも似ているから,俺には新しい物が見えない。
となってしまう研究者も結構います。
一方で知識はまあまあだけど,斬新な発想から誰もできなかった事柄を証明してしまう研究者もいます。でもこの人が何も知らないかと言えばそんな事はありません。
そうゆう意味で,バランスはすごく大事です。
お礼
確かに、どの具体的なタイトルかに関わらず、初出の名作ゲームが生まれる前は名作ゲームは存在しなかった、と考えると、名作ゲームを作るためには「名作ゲームで遊ぶこと」が必須ではない、ということがわかりますね。 スーパーマリオブラザーズを設計した宮本茂さんが元々工業デザイナーであったことも考えると、良いゲームの内容を考えて決めるために使える知識は、ゲーム以外の分野から十分応用されうることが想像できました。 ありがとうっございます。