婚活イベントの後どうすれば良いですか

質問

今日、婚活イベントに行ってきました。

カップル成立とはなりませんでしたが、
連絡先交換タイムで自分に連絡先を渡しに来てくれた人もいました。

自分としては恋愛経験も無く、女性との話すのも苦手のため、
連絡先を渡しに来てくれた人と連絡を取って、
次に繋げるためにデートや会話の練習をしたいという気持ちがあるのですが、
こうした考えは良くないのでしょうか？
（こちらがもう一度会って話がしたいと言っても、相手が応じてくれるかはわかりませんが）

それとも世の中は強い者が勝つのだから、
能力を上げて自分の望む相手が現れた時、好印象を与えられるように、
経験を積もうとすることは当たり前のことでしょうか？

自分の将来に関することなので、悩んでいます。
御意見を聞かせていただけると助かります。

回答No.4

榎本 邦彦（@NISHISHINJUKU）

gendou0011様

＊回答者の「NISHISHINJUKU」と申します。私は結婚相談所を東京で18年間やって来た経験と知識を活かした立場で客観的に回答させて頂きます。婚活を扱う業者としてのスタンスで回答させて頂く事、御了承下さいませ。

(1)先ず、御質問の回答以前に私が申し上げたい事が先にありますので、書かせて頂きます。

＊私は、同様の質問を仕事上、毎日の様に聞いている仕事をしておりますが、情報や自己紹介が全く記載されていないので、途中まで、「あなたは、てっきり女性」かと思ってしまいました。「女性との話すのも苦手」・・・という文言が出て来て初めて男性である事を知り苦笑しました・・

＊更に、最も大前提が抜けているのはこのイベントは目的が明らかに「結婚」を前提にしているかどうか？です。　単なる（出逢い系のイベントもありますから）婚活を目的とした人だけが集まるイベントとは基本的に大きく違います。

つまり、貴方が男性であるか？女性であるか？と言う事より、貴方自身が基本的なコミュニケーションのルール（ここでは「質問」というコミュニケーションです）を知らないか、知っていても軽視していると言う点です。非常に重要な点である事を再認識下さい。

一般的な女性と交際に入っても、コミュニケーションが欠落して機会を失う事の可能性が有るからです。（男女の件に限らず、貴方が色々、交際に慣れていないなら、いない程、自己紹介レベルで結構ですから、最低限の情報を交換し合うのが、婚活だからで、相手が何を知りたがっているか？を推測する事なのです）

少なくとも、個人的な相談を当サイト上でする以上、全く顔も、見ないで文章だけでやるわけですから、見た事も会った事もない人に貴方の個人情報を相談する上で、少なくとも下記の様な条件だけは記載するべきでしょう。

最低でも貴方の(1)年齢　　(2)婚歴　　(3)性別　　(4)経済力・・・等々の他に、(5)どのような組織や会社が主宰し、どんなルールで行われたか？と言う点も言わないと、回答が全く違うからです。何しろ、全く同じような相談が20代～70代までの老若男女に当てはまる世界だから、私はあえてお聞きしたのです。
（実際は回答は不要ですが相手の立場に立つと言う訓練の為に申し上げました）

(2)イベントのシステムやルールの事。

例えば、イベントのルール的に「連絡先交換タイムで自分に連絡先を渡しに来てくれた人もいました。」について、誰が誰に自由に何枚でも渡す事がOKなのか？とか、それについて、自由に連絡を取っても良いルールなのか？とか、イベントのルールが書いていないので、何をどうやって回答したら良いか？逆に精度を欠く回答をしたくないから申しあげているのです。

何も結婚相談所がベターだと言っているのではありません。　そもそも、通常の結婚相談所の主催するPARTY等のイベントでは、「連絡先交換タイムで自分に連絡先を渡しに来てくれた人もいました。」・・・、等々、初めて出逢った方の連絡先を渡す‥と言う事はあり得ないからです。

少なくとも、我々の様なお堅い結婚相談所が主宰しているとは思えない事だけは文中の説明で分かりました。したがって、貴方が受けた連絡先は（おそらく）自由勝手に使って結構です・・というルールなのでしょうから、ある意味で、非常にハードルも低く、気楽だと言えましょう。

結婚相談所のイベントでは考えられないルールですが、その場合、相手の内容や個人情報、さらにプロフィール等々はどこまで、どんな内容まで分かる物なのでしょうか？　実際に出逢いを演出しようとすると、誰でも、必ず1つ～2つ個人情報の中に決定的なマイナス難問が記載されているからです。

そんな中でも、女性が連絡先交換を希望して来た事は大いに結構な事ですから、大いに活かしたら如何でしょうか？貴方が希望すればA案の目的で会えば良いし、逆ならばBにすれば良いだけです。

どちらが正解とは、一概に言い難い質問でしたので、私の回答は中途半端になってしまいましたが、あえて回答した意味は、相手の内容や条件等々を知らないで婚活する事は非常に危険でもあるから警告しているのです。

※（過去の長いキャリアの中で、色々なまさか？という事情で破談になった出逢いはいくつもありました・・・健康上の事、家族構成、親の借金、宗教等々、想像を超えた事情が裏には有るので、結婚相談所が貴方に代わって調査までするのです）

したがって、色々な事がクリアになっていき、毎回,相手が変わる都度、AもBも作戦上変えて行くような文字通り、「相談」をする所です。　　私は（勘違いされると困りますが、結婚相談所のススメを言っているのではなく）いざ、結婚となると、興信所並みの情報が必要なので、貴方に代わって情報を提供する義務がある場所であると言っているのです。

したがって、婚活のイベントと言っても、質的、目的別、個人情報の管理能力、コンプライアンス等々に天と地の違いが有ると言っているのです。

(3)貴方の最も優れている点。

誠に幸いなことが一つ有ります・・・それは貴方流の二択の一つにB案は・・・

「それとも世の中は強い者が勝つのだから、
能力を上げて自分の望む相手が現れた時、好印象を与えられるように、
経験を積もうとすることは当たり前のことでしょうか？」

・・という「極めて正論」で、誰もが見習って欲しい姿勢だと言う事です。極めて正統派の結論を貴方は（半分の確率で）持っている事です。

貴方は女性に慣れていない中、婚活すると言う事自体、かなりのHANDYです。
・・・が、逆に言えば、貴方が持っていて、周囲が持っていない「武器」も有る筈ですから、「女性」に強くなる勉強をしようとなったら、貴方の二択は非常に価値がある事になります。

したがって、折角二択を考えたなら、理想的にはB案に向かう事とし、その前に、先ずは生きた勉強、経験としてA案を割り切って積んでいくと言う事は決して悪い事ではありません。

それどころか、こんな良い機会は有りません…その中で「愛」が芽生えるかもしれないのですから・・・人なんて、実際に会って見ないと分からない物だからです。　

そう言う意味でも、その女性が、貴方に何かの魅力を感じて連絡先を渡した事は確かな事ですから、大いに自信にして下さい。

その女性とは、今後の結果の問題では無いと言う事です・・全ては経験になれば大いに結構です・・とにかく大事な事は「一期一会」≒「経験」なのですから。

末筆ながら、あくまでも勉強や経験として考えるとき、忘れてはいけないのは、貴方自身だけの感想ではなく、貴方の行動によって、女性が如何に笑顔で楽しくなったか？‥と言う事が生きた生の「貴方という男性に当てた通信簿」だと言う事です。こんなに勉強になる事はありません。

貴方には、文面で拝見する限り、「素直さ」という純粋な長所を感じます・・・・最終的にはB案に向かう為に必要な事は「素直」に学ぶ姿勢なのです・・・・これは、私に限らず、どの結婚相談所でも言っているセリフなのです。

どうぞ、楽しく頑張って下さい。

お礼

ＯＨ！ベイビー！頭の足りない質問に時間を割いて回答してくれてありがとう！

コミュニケーションのルールは知らないけど会話はキャッチボールだと思っています。
キャッチボール故に相手はこちらが取れる速度で球を投げてくれるとは限らないという難しさがあるし、暴投もできる！キャッチボールとは言いえて妙、と思っています。
つまり自分ではゆるい球を投げて、ゆるい球が返ってくると思っていたのがが返ってきたのは結構な豪速球と感じているということが言いたいんです。

そして、最低限の情報を交換する必要があると回答を頂いていますが、まさにそこが私の考えの至らなかった所であり、考えをまとめて次に備えるべしと思っているところです！！
なぜそう思ったかというと、会話時間に相手のことをあまり探ろうとしなかったし、こちらの情報を積極的に出していかなかったと振り返ったとき感じたからです！

また、私は婚活というものを単なる出会いの為のイベントと勘違いしていましたが、今回参加し、良く考えてみるに、これの目的は結婚相手を探すことなのであり、今回はライトなイベントではあったが、街コンに比べれば重いということに気づかされました！
これに対しても上記同様考えをまとめなおす必要があり、その時間を設ける必要があります！

あと誰が回答するかわからないのに無限の相手の中からその立場に立って回答ができるなら、多分結婚で苦労するほど対人関係に悩みをもっていないはずだと思ったのでこの辺も豪速球で手が痛いと感じます。
更に相手の立場に立つということが婚活において両者自分に合った結婚相手を探しているという立場以外に何があるのか問いたいぞなも！もちろん異性との会話の練習とか見学とか事情はあるとおもいますが。

また、何をどうやって回答したら良いかとありますが、私は練習台に使われる相手の気持ちを考えると「哀れ」という思いがしたので、自分のしようとしていることが相手を傷つける可能性のある外道の行為であるのか、何においても欲しいものを得るためには自分の実力を付けるのが世の中の常で当然のことであるのか意見が聞きたく質問したので、専門家としての回答ならそれに関して完結に「世の中は競争社会であるのだから、勝つためには手段を選ばず励むべし」という旨の回答をいただければよかったと私は思いました。

なお、ライトなイベントと見抜かれていますが、個人情報は自己ＰＲ欄に書く職業と連絡先交換タイムに渡すことのできるメールアドレスのみで、名前もニックネームでの参加で、本名もわからない仕組みでした。

また、相手を利用して自分の糧としようとしていることに罪悪感を感じるので質問していることに対して、極めて正論と回答されました。
今回参加のイベントでも前半、婚活を成功させるためのアドバイスというセミナーがありましたが、講師の方は「このような大人数対大人数の場合は、お見合いのような一本釣りと違い、地引網だから網をたくさん捕まえてその中から良いのを選べば良い」ということを言っていましたが、あなた方婚活アドバイザーということをしている方々は人を人と思っていない節があるように感じ、世の中は血も涙もなく乾いた厳冬でしかないと感じてしまいます。

また、女性がいかに笑顔で楽しくなったかということが成績となるいただいていますが、私の学びたくつけたい実力というのはそういうところです。

お互いにリラックスして楽しめる状況を作ることなくしては、距離も近づかないのでどうしようもなく、また相手も必要なことであり、練習台だから相手に愛など芽生えたら傷つけてしまうことになるのか、とか悩んだわけです。だからこそ自意識過剰な質問だとも思っているわけです。

正解など無い世界の話とはおもいますが、
どうも「ガタガタ言ってねえでさっさと勉強して望む相手と結婚したらいいじゃねえかなにやってんだよ」って世界のように思えてきたので、
そうなれるよう心を鬼にして経験を積んでいきたいと思います。

御回答ありがとうございました。

榎本 邦彦（@NISHISHINJUKU） プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー（仲人）を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。　音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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