服飾関係ではありませんが、カメラマンやコンピューター関係として言わせてもらいます。
まず、デジカメでは生地の素材や染料の関係で肉眼とは違う色で写ってしまうことがあります。
赤外線域や紫外線域の受光範囲が肉眼と異なるのが原因です。
もう一つは、webで画像を表示する場合、閲覧者の機器によってはweb製作者もしくはカメラマンが使用しているパソコンとは異なる色で表示されている可能性もあります。
色は正しく表示されていたとしても曝気くらいとの明るさが暗すぎると色の印象も全く異なってしまいます。
そういう差異があるということを理解した上で色についての説明をしたほうが良いでしょう。
ちなみにこれは紙媒体の雑誌やカタログでも同様です。
だから雑誌などでは「色校正」というものがあります。
なるべく現物と同じ色で印刷、表示したいのは誰もが思う共通の願いなんですが、現実はなかなか・・・
パソコンやスマホのモニターは透過光、紙媒体は反射光でと、発色に関する原理自体が異なるので紙とモニターでも同じ色を出すのは実は大変なんです。
Amazonや楽天などのネットショップサイトでも、衣類などの色は説明と実物とで異なることはよくあります。
だから、色が重要なものだったら極力真現物を確認してからネットショップで購入…というのが失敗しないパターンです。
そういうことができないようなものだとしたら、全体の写真と一緒に糸目がハッキリわかる拡大写真も一緒に掲載したらいいと思います。
編み方と一緒に色が微妙に異なる縦糸と横糸を使用していれば一緒に写りますからね。
ということで、色の名前だけでは解決しないことも多々あるということです。
お礼
なるほど。濃い目のグレーはチャコールグレーというんですね。 ありがとうございます。参考なります。