それはお互い様なんじゃないの?
貴方は、
久々に再会した幼馴染に対して、
遊んでみた手応え次第では交際まで考えている。
そんな前のめりな貴方の姿こそ、
付き合えるなら誰でも良いのか?
そう思わせる感じ方なんだよ。
お互いに世界が狭い。
彼は、
中学生から男子校。
異性との交流は多くない。
貴方も貴方で、
久々に会った幼馴染に即反応する位、
実は異性との関係があまり開拓されていない。
お互いに歩んできた世界は違うけれど、
対異性に関して言えば実は似たり寄ったり。
お互いに世界が狭い。
狭い同士の二人にとって、
「幼馴染」という共通項は凄く有難い。
一応お互いを知っている。
ガキ時代の自分たちを晒し合っている。
その分、
緊張はするけれど他の異性と比べたら・・・
まだ歴史がある分向き合い「やすい」んだよ。
彼は、
久々に会った貴方に対してそう感じた。
貴方の為に書くなら、
貴方の成長(しばらく見ない間の変化)
それはとてもポジティブな印象だった。
想像よりは女らしかった。
だから即興味の触手が動いた。
貴方も貴方で、
異性関係にはあまり器用では無い。
貴方にとっても実は、
過去を知る(馴染み)という相手は、
何も知らない(一からの相手)よりはハードルが低い。
昔とは違う分、
幼馴染でも緊張やドキドキはあるよ?
それでも、
昔から知っているという事実は、
貴方の中の気負いや緊張を多少和らげている。
幼馴染という足元のある相手は、
不器用な貴方には手を伸ばしやすい異性でもある。
それもあって、
一方的に彼から求められたようで実は、
貴方「も」嬉しかったんだよ。
彼との関係を誠実に考えたいなら、
お互いに不器用同士だと認め合う事が大事。
彼側だけに問題や違和感を押し付けない事。
どういうきっかけであれ、
再会したらそれを活かそうとする姿勢。
それは全然間違っていない。
お互いにガキ時代とは違う、
味のあるコミュニケーションが出来るのか?
不器用同士、
その角を丸め合っていけるのか?
貴方も縁の担い手。
その大事な目線も忘れずに、
丁寧にお互いを知っていく事、感じていく事。
大切にね☆