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人形浄瑠璃の遣い手の覆面ありなし

人形浄瑠璃の遣い手に、覆面をしている人と覆面をしていない人がいます。 これは何によるのでしょうか? 人形の動きに観客の目を集中させるためには、常に全員覆面をしていた方が良さそうなものですが・・・ 浄瑠璃素人の素朴な疑問です。

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  • SPS700
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回答No.1

 人形浄瑠璃の遣い手に、覆面をしている人と覆面をしていない人がいます。 これは何によるのでしょうか?  下記の、「人形の遣い方」にこのような文があります。慣れれば3人の頭になる名人級の顔を見るのもいいものですよ。  人形遣いは3人とも黒衣(くろご)とよぶ黒い着物に黒い頭巾(ずきん)をかぶって観客に顔を見せないのが原則であるが、景事や切場では主遣いだけが紋付に袴(はかま)、あるいは肩衣を着けて遣う。これを「出遣い」とよび、一人遣いの当時すでに辰松八郎兵衛が出遣いを見せた記録がある。なお登場人物のうちであまり重要でない役(たとえば腰元や捕手(とりて)など)は一人遣いの人形を用い、これを「つめ」とよんでいる。人形遣いの修行は足遣いから始めて、左、主と進むのが決まりで、俗に「足十年、左十年」といわれ、主遣いまでには長期間の訓練が要求される。  https://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E6%B5%84%E7%91%A0%E7%92%83-110790

gesui3
質問者

お礼

人形遣いの「格」の違いなのですね。 おもしろいですね。 どうもありがとうございました。

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