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お勧めの短編小説は有りますか?

先程から、虫の声が聞こえます。 初秋の夜に、短い短編小説など読んでみたいと思います。 一つ二つ、お勧めが有りましたら、宜しくお願いします。 紹介頂いた作品が、僕が読んだ物と同じであっても、共感できて嬉しいです。 今まで少しかじって面白かった作家は、Oヘンリー、サキ、モーパッサン、コードウェル、ツルゲーネフ、山本周五郎、藤沢周平、谷崎潤一郎、堀 辰雄、岡本かの子、ジェフリーアーチー、フレデリック・フォーサイス、ジャックフィニーなど。 読書家ではないので、ほんの摘み食いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • alterd
  • ベストアンサー率23% (137/595)
回答No.1

おそらくカブってるでしょうが、岡本かの子の「鮨」は傑作でしたね。 私は、ヘミングウェイの「心が二つある大きな川」、チェーホフ「かもめ」 開高健「玉、砕ける」、ゴーゴリ「外套」、堀江敏幸「スタンス・ドット」なんかが好きです。 後、ベタですが、梶井基次郎の「檸檬」は傑作ですね。

5minutesmore
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 岡本かの子は「家霊」の最初の一行を読んで気に入り、最後まで面白く読んでしまいました。 「鮨」は覚えてなかったので、先程NETの中で見つけて、読み始めたら、出だしの一行がよく似ていて、最後まで読んでしまいました。 女性の描く男の哀愁みたいなものが、新鮮で、後味の良い酢飯のように感じました。 チェーホフ、ゴーゴリ、梶井基次郎も好きな作家で、「かもめ」「外套」「檸檬」は若いころ面白く読みましたが、読んでない作品も沢山残っていますね。 ヘミングウェイも何かを読んだことが有りますが、「心が二つある大きな川」や、他の作家のも面白そうですね。 順次、読んでみたいと思います。

その他の回答 (6)

  • 31192525
  • ベストアンサー率19% (704/3540)
回答No.7

5minutesmoreさん、こんにちは。  えー、一つか二つですと! 百くらい紹介したいものがあるのに(笑) それにしても、華やかな作家から渋い作家まで守備範囲が広いですねぇ。  短編といえば、この二人。  ○アリス・マンローの短編集「イラクサ」 中でも収録作の『クマが山を越えてきた』は私的短編ベスト10に選定してます(笑)  ○キャサリン・マンスフィールドもオールドファッションですが、とても良い。選集の『不機嫌な女』が先頃刊行され、ほぼベストの作品が収録されていておススメです。  あー、まだあるんですよ。たくさん。エリザベス・ボウエンとか、カーソン・マッカラーズとか、リチャード・ブローティガンとか、ジェイムズ・G・バラードとか、キース・ロバーツとか・・・。

5minutesmore
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「アリス・マンロー」、「キャサリン・マンス」の二人とも読んだことありません。 共に女性ですね。 昔読んだ「らせん階段の謎」というミステりーが女性作家でしたが、大変面白かったです。 紹介文を読むと面白そうなので、読んでみようと思います。 ほかの作家も、殆ど知りません。 時間を見つけて、できるだけ読んでみようと思います。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.6

司馬遼太郎の短編集である「人斬り以蔵」は面白いと思いますよ。本題作品の他に「鬼謀の人」「割って、城を」「おお大砲」なんかも面白いと思います。私は特に「おお大砲」が好きですね。権威主義のバカバカしさと時代が大きく変わる中で無名の人々がどう生きていたのか、ちょっとコミカルにまた皮肉的に描いています。

5minutesmore
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 司馬遼太郎も好きな作家で、山本周五郎と藤沢周平の間で、「けろりの道頓」とか何点を読んだことが有ります。 彼のことをある作家が、「歴史書に毛の生えたみたいなもの」と酷評してたのを読んでから、疎遠になっていました。 「鬼謀の人」など好評のようなので、改めて、他の物も読んでみたくなりました。

noname#244657
noname#244657
回答No.5

こんにちは^^ 闇に香るもの (新潮文庫) 著者 北方 謙三 (選),日本ペンクラブ (編) いろんな作家の短編小説を読むことが出来て飽きないです^^ こちらもコオロギが鳴きだしました。

5minutesmore
質問者

お礼

こんにちは。 ご回答ありがとうございます。 「闇に香るもの」がキーワードのようですね。 怪しい女性の影が、わずかな香りを残して、、、読まずにはおれない。 寝る前に一編ずつ読むのも良さそうですね。 全国的に、小さい秋が感じられるようになったようです。

  • oya_zico
  • ベストアンサー率19% (397/2006)
回答No.4

私、軽めのサスペンスや推理小説ばかり読んでいるので、合わないかもしれませんが、 小川洋子さんの「人質の朗読会」 東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 それから、時代小説の「みをつくし料理帖」でしょうか。 恋愛とか純愛の要素が全くなくて申し訳ございません。

5minutesmore
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「軽めのサスペンスや推理小説」大いに結構です。 以前、山手樹一郎の軽さと大らかさが好きで、短編集を何冊も読みました。 小川洋子さんの「人質の朗読会」も連作で面白そうですね。 東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も作品紹介を見て面白そうです。 初挑戦してみます。 時代小説の「みをつくし料理帖」 これ、TVでやってましたね。 途中で知ったので、見ませんでしたが、料理帖系は好きで、池波正太郎の本は何冊か持ってます。 再放送があったら、TVで見ます。

  • mt_mh
  • ベストアンサー率24% (281/1149)
回答No.3

夢野久作。長編小説の「ドグラ・マグラ」が有名ですが、短編も面白いです。   また、「世界短編傑作集」(創元社)もおすすめです。私は高校のころに読みましたが名作ぞろいでした。※昔の版と内容の入れ替えがあるかもしれませんが。  

5minutesmore
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 夢野久作の存在は、大分大人になって知りましたが、まだ読んだことが有りません。 可成り異色な作家だと、前から興味が有りましたから、まず一遍読んでみようと思います。 「世界短編傑作集」は何冊もあるようですね。 面白そうなのを漁ってみます。

  • 00000000aa
  • ベストアンサー率26% (385/1478)
回答No.2

ほんの一口です。 松本清張「百円硬貨」 東野圭吾「天使の耳」 ちょっと長くて宜しければ ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」 フランク・パブロフ著 藤本一勇訳 「茶色の朝」

5minutesmore
質問者

お礼

こんにちは。 松本清張「百円硬貨」 清張は割と好きで、何篇か読んでますが、これも面白そうな題名ですね。 東野圭吾「天使の耳」 妻がよく読んでるので、興味は有りますが、長いのが嫌いでまだ読んだことが有りません。 連作ミステリーみたいですから、読んでみます。 ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」 若い時から何回か挑戦していますが、いつもエンストしてしまいます。 死ぬまでには、最後まで読みたいと思っています。 フランク・パブロフ著 藤本一勇訳 「茶色の朝」 一度目を通してみます。

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