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オーデイオ試聴用楽曲
ミニコンポで演奏楽器の音像定位が確認できる奨めの楽曲ありましたらお願いします。 音像が多いものが希望です。
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優れた録音のピアノ協奏曲。私は昔からアシュケナージのモーツアルトピアノ協奏曲27番を使っています。オーケストラの空間の広がり感と、中心に置かれたピアノの音で音場定位が確認できます。演奏も素晴らしいです。モーツアルト演奏のベストと言えましょう。 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88-%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E7%AC%AC23%E7%95%AA-%E7%AC%AC27%E7%95%AA-%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB/dp/B000091LBT
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- John_Papa
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Re:No.9 です。 捕捉いただいた件の回答です。 >「音量差」による音像定位とは左右スピーカーの音量設定で聞える位置を設定するということでしょうか? そのとおりですね。 マイク一本毎の入力を左右に振り分ける時にパンポットつまみで比率を設定します。 ↓ミキサーのパンポット写真 http://dt7v1i9vyp3mf.cloudfront.net/styles/news_large/s3/imagelibrary/s/stereo01header-0309.jpg?g4qWfNQgT3rNq0dUYRuJMGKFNQzRaSMd=&itok=okRbPUUm ↓回路図(他の方法もありますが↓では左右逆作用のボリュームを連動させてます) https://www.gearslutz.com/board/attachments/geekslutz-forum/153151d1263490567-passive-mixer-design-panpot.gif 一つの楽器に2本以上のマイクを使って、マイク毎にパンポットを違う位置に設定して、その楽器の広がり具合をここからここまでと調整するとか、マイク位置による音の違いなどエンジニアによって色々固有のテクニックがあります。楽器の数とマイクの数が同じとは限りません。 放送局の番組など公開録音なら別ですが、Youtube映像にみられるように、ドラムスやパーカッションは隔離されたブースに居たり、ソロ楽器が他とは離れた場所に居たり、CDの仕上がり定位と録音時の演奏場所が違う場合はざらにあります。 多謝:画像借用先をリンクしておきます。 http://www.soundonsound.com/techniques/making-most-stereo-panorama https://www.gearslutz.com/board/geekslutz-forum/456868-passive-mixer-design.html
お礼
ありがとうございました。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
No.6です。お礼ありがとうございます。 書き残しもありますので、少し捕捉しておきます。 他回答者から 『クラシックは交響曲のようにどんなに楽器が多くてもワンマイクで音を拾いますが』 とありますが、 これは少し認識違いです。1960年あたりからは多数のマイクで収音するマルチマイクが主流で、定位はミキサーのパンポット(音量差)で調整するようになりました。 典型的なオーケストラ録音の実例 https://www.youtube.com/watch?v=Rcznot5shhY https://www.youtube.com/watch?v=TcrZHGIJABc マルチマイクやマルチトラックは、音のコラージュと言えます。好きなところに好きな大きさで配置できますので、定位も鮮やかです。 マルチマイク方式が一般的になったもう一つの理由は、No.6で紹介したYoutube音源のように自然な定位感が得られる同音の時間差を利用した録音の場合、モノラルにするとど真ん中以外の音色が変化するために、放送に使えないと考えられたからです。 ストリングスとかブラスとか合唱とか残響音など初めから時間差ありきの音色では変化が目立ちませんが、バイオリン→ストリングスとかトランペット→ブラス的な音色変化が中途半端に発生するのです。 AMラジオがモノラルなのは言うまでもありませんが、FMやテレビもモノラルで始まっており(デジタル放送の場合は最初からステレオです)、当初はモノラルしか受信できない受信機だったのです。その互換性を持たすために主音声(L+R モノラル)と副音声(L-R 左右の差分)を合成する方式でステレオ放送されます。 (L+R)+(L-R)= 2L 左チャンネル (L+R)-(L-R)= 2R 右チャンネル その為、原則的に左右チャンネルの同音時間差が無い、音量差によるステレオ方式でレコード等が供給されたのです。(一部オーディオファンに喜ばれたシャルランレーベルなどは時間差を含み、例外です) 鮮やかな定位より、演奏空間の一体感・柔らかな定位をお望みなら、録音に於ける時代の潮流に立ち向かったシャルランレーベルは持っておいて損は無いと思います。 http://www.hmv.co.jp/fl/12/646/1/
補足
くわしい説明ありがとうございます。 「音量差」による音像定位とは左右スピーカーの音量設定で聞える位置を設定するということでしょうか? 例: ・ボーカルが中央から聞える 左右音量が同じ ・ギターが左スピーカーとボーカルの中間に聞える 左音量10 右音量7 左sp----------中間---------右sp ----------↑------↑---------------- ------- GU---- VO--------------
- dragon-man
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>「ベテイーデービスの瞳」再生しましたがボーカル、ドラム、ベース、他全てがスピーカー間の中央で聞えます。 前に回答したものですが、クラシックとジャズ、ロック、ポップスなどとは録音方法が違います。クラシックは交響曲のようにどんなに楽器が多くてもワンマイクで音を拾いますが、ジャズやロックは楽器ごとにマイクを設置しして音を拾う録音方法がほとんどです。PAで音を増幅する電子楽器(ギターなど)を用いる場合はなおさらです。それを重ね合わせて録音ソースを作ると、音場定位は実際とは異なったものになります。やり方によってはすべての楽器の音を中央に置くことも出来ます。音楽の好みとは関係ありませんが、再生装置の音場定位を確かめるソースとしては不適当でしょう。
お礼
ありがとうございます。
- yuipuchi7716
- ベストアンサー率55% (33/59)
umimonogatさんこんにちは。 >よろしかったらオーデイオ装置名教えていただけませんか? ・CDプレーヤー エソテリック Xー10W ・プリメインアンプ アルケミスト APD15ASS MarkII ・スピーカー PMC TB2i スピーカー以外はかなり古い機器ですね(^^)
お礼
ありがとうございます。yuipuchi7716さんの機器と比較するのはとてもおこがましい程雲泥、天地の差がありますね。スピーカーだけでも価格からしてこちらのコンポ10台分です。聞こえ方に差がでてくるのは当たり前で納得です。
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 ほとんどの商用音源はマルチトラックからの人工的な定位配置(主に音量差のみによるステレオ)です。 それに対してYoutube音源ですが、このシリーズは高性能マイク2本だけによる純粋ステレオ録音です。 https://www.youtube.com/watch?v=wGRmwOtxOQY https://www.youtube.com/watch?v=DKqbZqT1H6o 2つの録音方式の比較になっています。 OMNI 全指向性マイクを使って主に左右のマイクに到達する1/1000秒程度の時間差でステレオ定位を得る方法です。 CARDIOID 単一指向性によるステレオ録音のセッティングで、時間差によるステレオ感を弱めて指向性に伴う音量差がブレンドされます。録音マニアの大多数がこの方式を採用しています。 ここにはありませんがワンポイントマイクのXY方式もCARDIOIDマイクを使いますが、2つのマイクの距離を極限まで近づけて時間差を無くし指向性よる音量差だけにしたステレオ録音方式で、音楽用ポータブルレコーダーの定番です。 楽器の位置は画像にありますので、マイクセッティングによる定位や広がりがどのように変わるか聞いてみてください。 マルチ録音による作られた定位と残響付加によるぼかしと比べて、楽器と楽器の間の自然な繋がり(空間表現)はワンポイントマイクとかステレオマイクならではの特権です。ただ残念ながらYoutubeとかMP3等の圧縮音源では、真っ先に削られてしまうので十全ではないのですけどね。 このまま終わってはマルチ方式を否定しているように思われてしまうので、クラシックではありませんが、多くの録音がマルチ録音に移行し定位を持て遊んだ1980年前後の音源から一つ紹介しておきます。 https://www.youtube.com/watch?v=NLq-YTCnRKY 一時代をリードした天才ミュージシャンで既に故人ですが、気に入ればお買い求めください。
お礼
詳細な説明ありがとうございます。ご紹介のあった楽曲入手してみます。
- yuipuchi7716
- ベストアンサー率55% (33/59)
umimonogatさん、おはようございます。 >「ベテイーデービスの瞳」再生しましたがボーカル、ドラム、ベース、他全てがスピーカー間の中央で聞えます。 そうですね、ほぼそのように聴こえるかと思います。 ただし、このCD 発表当時はオーバーダビングが当たり前の時代だと思うのですが、この”Bette Davis Eyes”は(他の曲もいくらかそうなのかな?)一発録り録音なので後から追加された音はないわけです。ご希望の「音像の多い音源」ではないかもしれませんが…。 私が聴いてみると、ボーカルはスピーカーのライン中央に控えめに定位し、その後ろからドラムス、左右のスピーカーの後方からはそれぞれ音色の違うシンセサイザー、左後方からはギターのアルペジオ。このように、一発録りにより音像の奥行き感が非常によくわかる音源だと思っています。そして、すべての音はスピーカーの後ろに定位しています。クラッシックですと、テラークがマイク2本録りをよくやってましたが、再生した場合、音像の左右の広がりよりも奥行き感を感じさせる聴こえ方になります。
お礼
ありがとうございます。再度再生し確認してみますが当方のコンポパナソニック SC-PMX100がyuipuchi7716さんのオーデイオ装置より性能が貧弱なので単にモノラル的に聞えるだけかもしれません。よろしかったらオーデイオ装置名教えていただけませんか?
- silver2
- ベストアンサー率26% (19/72)
チェンバロなどの古楽器がびんびん響く バッハやヴィヴァルディなどのバロック音楽がおすすめ。
- yuipuchi7716
- ベストアンサー率55% (33/59)
こんにちは。 ロックやフュージョンはお嫌いですか? キム・カーンズ「私の中のドラマ」 http://www.universal-music.co.jp/p/UICY-77555/ 私は”Bette Davis Eyes”で音像チェックしています。何せ「せーの」で一発録りの楽曲ですから、音質はいまいちですが音像定位が素晴らしいです。 ラリー・カールトン「ディスカバリー」 http://tomiyoshi-guitar-school.com/guitarist/Larry_Carlton/Discovery.html ”Hello Tomorrow”。音像が多く、ギターやサックスの定位、鳴り物の奥行感など抜群です。他の楽曲も音が良く、私のリファレンスCDです。 以上、お奨めいたします。
お礼
ありがとうございます。 ”Bette Davis EyesはiTunesより購入済みなので音像確認してみます。
補足
「ベテイーデービスの瞳」再生しましたがボーカル、ドラム、ベース、他全てがスピーカー間の中央で聞えます。iTunesのWAVファイルで2CHですがこういう曲作りだったのでしょうか?
- gunsin
- ベストアンサー率32% (416/1291)
Art Pepper/meets The Rhythum Section http://amazon.jp/dp/B01K24FJMM その昔、横浜のジャズ喫茶の店主が3~4ヶ月にレコード針を 交換後に最初に掛けるレコードでした。 クラシックの弦楽四重奏などは、音像定位が分かり易いと思います。
お礼
ありがとうございます。TSUTAYAを確認してみます。
お礼
ありがとうございます。TSUTAYAを確認してみます。