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大学留年の経験と得たこと - 留年の影響と親の立場
- 大学留年の経験とその影響について考えます。息子が国立大学2回生で、現在4回生に進級するには必要な単位をまだ取得していないため、留年することを考えています。
- 質問者は息子に留年するかどうかの意思を確認し、本人は卒業を望んでいると答えました。しかし、質問者の立場では留年による影響が心配です。
- 質問者は自身の母を挫折から守るために専業主婦として家庭を支えてきました。しかし、父が認知症を発症し、質問者が全ての決断をしなければならなくなりました。苦労から得る教訓として、若い時の挫折は人生の財産になると感じています。
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- halkichi
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留年の経験はありませんが、身近に大学関係者がいるのでご参考までに。 今時の大学生は、その親の世代と違ってかなり堅実です。多少内定率が上がろうとも、ベースアップが報じられようとも、それが数十年続く保証がないことがわかっているので、リスクをわざわざ取りません。 なので、親世代であったら、例えば理系は留年なんてよくある話、と思い込んでるけれど、現実はそんなことはないです。就職活動に影響しそうなことはしません。「若い時の挫折がその後の人生の肥やし」になるほど今の世は余裕がありません。 親の懐具合を必要以上に心配して、負担をかけまいとバイトに勉学に励んでる学生が結構います。お小遣いの使い方も相当吟味して、メリハリつけて無駄遣いをせずに学生生活を楽しんでます。彼らには、留年も単位落とすのもお金の無駄遣いに近いものがあるんです。 (周囲がみんな大学に行くので不安に駆られて大学に進学しちゃった系とか、自分探しに目覚めちゃった系などは、違う意味で留年しちゃいますが。) もちろん、一人一人を見てみれば、留年してもちゃんとやっている人もいるでしょう。でも全体の傾向からすると、要注意黄色ランプ、もしかしたら赤ランプかもしれません。 周囲が表立って就職活動全面解禁!という時期と留年確定時期が重なるわけですし。 息子さんに危機感が漂ってきていないのなら、ちょっとまずいかもしれないですね。 (悲壮感が漂うくらいで、親が「留年くらいめずらしくないわよ」ってなだめるくらいなら、大丈夫かも。)
その落としている10単位をどういう経過で落としたか? によると思います。 例えば、思うところがあってボランティアだとか、 何かの地域の活動とかに精を出して(想定内で)落としたのなら、 頑張ればその10単位は挽回出来ると思います。 そこまで見込んで落とした10単位なのでしょうから、 次の機会に取得まで想定しているはず・・です。つまり計画的なことですね。 しかし何もせずに落としたのなら話は別で、 そういう人が10単位を頑張って取得しに行くとは思えないです。 ですので留年したら自主退学という足枷をはめることだと思いますよ。 やりたいことがあって、それが学生という身分の内に やっておきたい・・という信念のようなものがあれば 留年は許されるかもしれませんけど「やろうと思ったけど出来なかった」じゃ 駄目です。10単位を取ろうと思ったけど出来なかった・・は許してはいけませんね。 卒業せずに退学して自分の道を切り開くのは卒業証明がないとそこそこ厳しい 結果になるかもしれませんが、そこは「わざと単位を落とした」自分に降りかかって くることなので仕方ないです。本当の挫折ってたぶん留年することではなく、 卒業せず自主退学して以降のことだと思いますね。 ほおっておけばいいと思います。ただ先にも書いたように、留年したら 大学を出る。この約束は必要でしょう。まずは単位をなんとしてでも取らせること。 そのための「脅し」です。本当に留年したらしたでその時考えましょう。
お礼
本人曰く、3回生までに取れば良いくらいの気持で勉強が足りなかった認識は あるようです。 おっしゃるように親が先走りして留年を想定してはいけませんね。 担任の先生も取れないことはないとおっしゃって下さっているそうで3回生の 履修の相談にも行ったそうです。 なので、危機意識はあるようです。 いろんな経験をして自立できる人間になってくれればそれで良いかと、ニートとか は絶対の許しませんので・・・ ありがとうございます。
>卒業はしたいという答えだったので、 なぜ卒業はしたいのか 今後どうしていくのか くらいは確認したんですよね? それに対してこの1年間息子はどう取り組みましたか? 今後の対応はその結果で決めれば良いのでは? そんな事すらしてないなんて事は無いでしょうから。
お礼
再度、留年したらどうする?と聞きましたら、「卒業は絶対にする」と言っていたので じゃあ、出来ることを頑張ってというような意味合いのことを話しました。 その時に出来ることをするしかないですね。 おっしゃる通りです。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
回答の前提として確認なのですが、ご質問者さんは大学を出られています? お子さんは就職はせずに、家業があるのでしょうか? というのも、心配されてる視点がふつうの大学生またはその親御さんと違う気がするので。
補足
大学は私立の一貫校を出ています。 それと普通という観点の何が関係あるのか、逆にお聞きしたいです。 私は普通と言う観念は十人十色で違うと思います。 普通の親ってどんな親ですか。
最初から「留年してもいいや」では気合いが入りませんから,「がんばったけど単位が足りなかった場合」のはなしです。大幅な不足でないかぎり,1年間よけいに時間をかけるわけですから,余裕ができると思います。その使い方,つまり自分にいかに付加価値をつけるかをよく考えてほしいですね。たとえば英検1級をとるとか(語学はわりと顕著な成果がでます),公務員採用試験の受験勉強を始めるとか。「学費がかかって親に申し訳ない,アルバイトをやりまくって迷惑はかけません」は,一見すると殊勝な行為のようですが,愚かな投資だろうと思います。 ぼくは大学教員でカテゴリーマスターなんて欲しくもない表示がでるけれども,5年間で卒業しています。もっとも,大学院進学志望でしたし,むかしは留年=挫折ではなかったのです。いまの学生は「就職がわるくなる」のなんの,キンタマの小さなことを言いますね。おっと,こりゃセクハラ発言だわな 笑。
お礼
ご教示いただいたようなことを電話ですが話しました。 仮に留年したら、それは結果論でその暇な一年をどう過ごすかで、逆に人生に プラスになれば、それで良いんじゃないと話しました。 私はある方から留年=挫折ではないと聞いたことがあります。 息子に3回生はどうする?と聞きましたら「勉強するしかない」と言っていたので じゃあ、あなたなりに努力してね。結果はついてくるものだからとだけ話しました。
お礼
何で単位を落としたか、3回生をどうするかを聞きましたが、想定内のことを言って いましたし、担任の先生も「不真面目なわけではないので、頑張ればとれるはずです」とのことです。 結果、だめなら本人の自己責任ですが、親が責めるばかりするのは逆効果の ようです。 また、大学が苦痛か聞くと、それは全くないとのことです。 高校の際、先生に「自分の人生で大学に行かない選択はない」と言ったくらいなので何とか取りにいくと信じましょうくらいしか親はできないですね。