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大学院生の慢性疾患、教官に伝えるべき?
- 大学院生がバセドウ病という甲状腺の病気であることを教官に伝えるべきか悩んでいます。
- バセドウ病の症状で研究活動に支障が出ているため、連絡することが必要か迷っています。
- 研究活動に関わる症状があるため、教官にバセドウ病のことを伝えるべきか迷っています。
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質問者が選んだベストアンサー
そんなに心配な病気ではありませんよ。 それと、別に甲状腺にかかわらず、何か病気があるなら指導教官に申し出るのが筋です。 大学院の場合は、企業ではありませんから上司だとか管理職ということにはなりませんが、まあボスというでしょう。 ボスが配下のものの状況を知らないと問題なのです。 甲状腺では何もおきないでしょうけど、たとえば持病がある人間がいきなり倒れたりしたら、知らなかったのか、何の配慮もしていないのかという話になります。 当人以上に管理者責任が問われ、指導教授の立場を悪くします。 当の学生にも得なことは何もありません。 気を使わせ、というほど誰も気は使いませんよ。 何かのときに、ああこのひとはこうだから、と考慮してくれるだけです。 輪講したりするのに病気なんか気にする人いないでしょう。 知られたら差別されるんじゃないか、とか変な不安や心配を持つ人がいますけど、伝染病でもなし、話して損になることはないかもしれない。 だけど、注意は「甲状腺の病気で」ならいいのですが、「バセドウ氏病」は言わないほうがいい。 この病名には、微妙に差別感を持たせるものがあるように思えますから。 実際には甲状腺は、昂進するバセドウ秒と、低下して鬱状態になる橋本病の両極端の病気があります。しかし、甲状腺の病気、とだけいうのが無難です。 病気を持っているといって薬剤を飲んでいて、周囲が配慮して大事にしてくれるのと、何も言わずにいきなり倒れ周囲が騒ぐのとどちらがいいですか。 大学院で何を研究されているか、よくわかりませんが、理科系の場合は、実験とか、多少なりとも体力のいる作業があり得ます。 それを何もいわないで薬品のビーカーを持っている最中にしゃがみこんだら危険でしょう。 文科系の場合はそれほどのこともありませんが、甲状腺の場合はイラつきますから、議論している最中に沸騰爆発をする可能性があります。 そのとき、病気がさせていると思ってくれるのとただのわがままなお姫様だと思われるのとどちらが人間関係上無事でしょうか。 おそらくあなたはきりきりに痩せていて、いくら食べても太らないで体力もない状態でしょう。 友達がうらやましがる容貌じゃないですか。 頭はさえているはずです。昔よりも気づく力考える力は各段に向上していませんか。 この病気は、時間が必要ですが、治ります。 定番の薬があって、それを毎日何錠ずつのむか、というルールを守れば好転していきます。 途中で薬を飲むのを忘れたりすると何日分もの治療効果がチャラになりますからそのことを気にすればいい。 悪化すると放射線治療みたいな話になることもありますが、それをやると劇的に改善しますが、できれば長い時間投薬だけで観察しながら過ごすほうがいいでしょう。
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- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
tri_mod_36 さん、こんばんは。 お医者さんと相談した限りで、指導教官に相談すべきです。あなたは院生ですから、研究結果が求められ、それで点数が決まり、卒業したり、留年したりしますが、体に慢性疾患をかかえているということになりますと、それだけで教官に伝達すべき問題だと思います。 幸い、あなただけの研究テーマであるということですし、だれにも迷惑はかけないという点ではありがたいですが、でも、やはり学校を休むということはただ自宅で寝ているだけいい場合と病院へ行く必要があるかもしれませんから、これは電話で教官に伝達する問題だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり伝えた方が良いのですね。参考になりました。 お医者さんとも相談します。
- moritaroh
- ベストアンサー率56% (658/1172)
100%ではないですが、バセドウ病については自治体によって医療費補助が行なわれていることもあります。これは大学の場合でもあるかもしれません。 とはいえ、そういった金銭的な問題ではなく、ここは教員と学生の信頼関係の問題でしょう。 教員側の心理としては、相手が学生とは言っても、また研究活動が個人のものであっても、同じ研究室であればチームでもあるので、どんな小さなことでも不安や悩みがあれば相談してほしいと思います。 特に病気で悩んでいるのに、相談もされず後々になって分かったとしたら、信頼関係ができていなかったことに失望感を覚えるかもしれません。 研究室への出席等の頻度に関係なく、やはりまずは教員に一報を入れた方がいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり知らせてほしいと思っていらっしゃるのですね。 参考になりました。 また、医療費補助について調べてみたのですが、残念ながらなさそうでした。
自分の病気や障害について,個人的に打ち明けてくる学生はいます。たとえば片眼の視力を失えば双眼実体顕微鏡での観察ができなくなりますから,そういう作業を避ける配慮ができます。自律神経失調症などの病気も知っておけば,行動だけを見て「怠けているのではないか?」と誤解せずにすみます。ぼくらは多数の学生を見てきていますから,いくらかの知識は蓄えているのです。 理系のようなので常識として,バセドウ氏病が若年女性に起こりやすい甲状腺疾患であり,眼球突出や息切れ,多汗,体のだるさなどの症状があることは知っているでしょう。よく観察している教員ならたぶん気づきますが,学生に問いただすのは憚られますので,自発的に明かしてくれるほうがいいです。「万が一研究室で倒れたり」する危険性があるなら,緊急措置をどうすればいいかも知っておかないと,適切な対応ができない(結果として責任を問われるかもしれない)でしょう。 ひとつ打ち明けて危惧されるのは,指導教員がバカだった場合,あなたの病気について他者に口外することです。守秘義務があるのですが,全員が熟知しているとは限りません。そこは見極めたほうがいいでしょう。もし信用できない人物なら,大学保健センターの校医に告げておけばいいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 どうしても自分の基準で考えてしまうのですが、先生から見ると打ち明けてもらう方がいいのですね。参考になりました。
- kifimi
- ベストアンサー率72% (425/586)
>万が一研究室で倒れたりしたときのために連絡したほうがいいかなあと この「万が一」の場合、研究室の先生に迷惑がかかります。その場で対応する人ももちろんですが、先生が「院生の病状を知らなかった」だと、監督責任に関わる可能性もあるので。倒れた場合も対処法も含めて、知らせておいてもらったほうが、周囲も心構えとして安心できます。 >私に気を使ったりしなければならなくなるので却って迷惑かなあ 病状を伝えるときに、普段は配慮無用であることも伝えれば良いと思います。 ただ病気であることを言うのではなく、大学院での生活で「どの程度の配慮が必要か・不要か」という、正確かつ明確な要望と情報の提示が助かります。あなたの病気のことをどの範囲まで知らせて良いかも、はっきり伝えた方が良いでしょう。 たぶん一番困るのは、当人が「迷惑をかけたくないから」と隠していて、いざ万が一のときに周囲が事情を知らずにビックリ、うまく対処できない……というパターンです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 どの程度の情報を伝えたらいいのか迷っていたので、とても参考になりました。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9141)
指導教官によっては、貴女の研究者としての将来のことを気にかけるかもしれません。しかしやはり基本は研究の成果ではないでしょうか。必ずしも良い結果を出すというのではなく研究者としてやっていけることを支持してくれるような研究の仕方です。ハンディがある研究者はたくさんいます。結論的には研究に対象に対する、貴女にとって無理がない貴女の身の丈に合った取り組み方が一番大切です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 おっしゃる通りだと思います。 指導教官の先生に伝えたのですが、幸いなことに、先生もそう思ってくれているようでした。
お礼
詳細なご回答ありがとうございました。 どなたにご報告すべきか迷っていたので参考になりました。 根気強く治していきます。