お二人の回答通りですが、働き虫の日本人にこそゆったりとしたリゾート地で過ごす必要があるのでしょうが、金銭的にも休暇の身近さの面からも、どうしてもバスツアーなどに代表される観光が主体になっていますね。
最近でこそ富良野やニセコが北海道の主力の観光地になっていますが、リゾートという面からすれば、そこよりもサホロやトマムの方が先輩格でしょう。
シティホテルでも少しグレードが高いところでは、室内の吊り下げ式のクロークは当然ですが、我が家よりも立派なチェストは備えられています。
大きなスーツケース数個から、数日間分の着替えの衣装などをチェストに移し替え、数日間滞在してゆとりを持って観光や諸用を足すといった具合でしょう。
何もしないという選択肢から、何でも見聞と体験をしようという積極的な選択肢が、しっかり備わっている地域や、施設が備わっているところが、リゾート地あるいはリゾートホテルの大きな意味あいでしょう。
わかりやすいのは世界的のリゾート観光を展開しているクラブメッド(地中海クラブ)などでしょう。
ここは大方の日本人のように数日単位の滞在ではなく、数週間単位の保養がポイントですが、現在は2泊とか3泊とかの短期スティもプランに含まれて、観光客を呼び込んでいるようですが。
ニセコや富良野の場合でも、昼についてラフティングを楽しみ、翌日乗馬を楽しんだだけで次の観光地に向かうだけではゆったりできませんので、スキーを始め滞在型の観光地をめざしているのでしょうが、本格的なリゾートへの道半ばといったところでしょうか。
トマムも近々クラブメッドと提携するようですが、現在北海道ではサホロだけで、ほかに石垣島にもあるクラブメッドのサイトをちょっと覗いてみれば、観光と、リゾートの違いも見えるかと思います。リゾートホテルではなく、リゾートビレッジ的な施設です。