私はフェリー利用の場合たいてい2等しか使わないのですが,新日本海フェリーの部屋の違いとしてはこんな感じです。
・2等:毛布と枕があるだけの大部屋
・2等寝台:2段ベッドの並んでいる部屋。基本的に相部屋です。
・S寝台:2等寝台のベッドが1段になった感じの部屋
・1等:和室・洋室とあります。和室は畳に布団(ただ,新日本海フェリーの1等和室は3名定員の割に狭いとの説あり)です。洋室は2名洋室・4名洋室があり,ベッド部屋(4名は2段ベッド)です。
・特等:ツインの洋室もしくは和室で,バス・トイレつきです。
・スイート:特等がさらに豪華になった部屋です。
ということで,新日本海フェリーでシャワーが付いているの部屋となると特等以上になります。
しかし,新日本海フェリーの特等室に1人部屋はありませんし運賃も高いので,S寝台あたりが妥当ではないでしょうか。S寝台だと個室とはいえないものの,ベッド区画はカーテンで一人づつ分けられているし,小樽-新潟航路で8700円(2等運賃の3300円増し。7/25~8/25は9000円)と値段も手ごろです。シャワールームはなかったと思いますが,大浴場はあります。なお,S寝台のある航路は新潟-小樽便および舞鶴-小樽便に限られます。その他の航路にS寝台はありませんのでご注意ください。
持っていく物はその人の旅のスタイルにもよるでしょう。一般的にあったほうがいいものとしては,
・洗面道具・タオル(浴室に入るときに必要。S寝台だと備え付けはない)
・飲み物,お菓子類(自販機もあるし,売店でも多少のお菓子は売っていますが)
・暇つぶしの道具(本とか,CDとか……以下略)
・食費を安く上げたいならカップラーメンや弁当類
(食堂はありますがやや高め。特に舞鶴航路はバイキング方式になったので,船内で食べると高くつきます。なお,弁当持込の場合は食中毒に注意)
・酔い止め薬
・パジャマ・着替え類
あたりでしょう。あと,船の場合乗船時刻60分前くらいをめどに港に付くように行きましょう。新潟港へは新潟駅からバスがあります。小樽港へは小樽築港駅から徒歩20分ほど,舞鶴港は東舞鶴駅から徒歩35分ほど(夏季のみバスあり)です。
では,よい船旅をお過ごしください。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます。参考URL、部屋の写真が見れてとても助かりました。感謝致します。