ページの滞在時間というのが大きいファクターを持っています。
あんまり重いページで、1ページ完全に表示するのに1分以上かかるようなものだったらあなたどうしますか。
×をクリックしてそのページ表示やめませんか。
1分待たないで脱出しますね。
場合によっては数秒で、1文字も表示されないでうろうろしているだけで×します。
このページの滞在時間は何秒になると思いますか。
ゼロ秒です。参照を受けているのにゼロ秒とみなします。
完全に表示されてからの秒数が滞在時間ですから。
そうしたら、中身が何であれ訪問者の滞在率がゼロというサイトと判断します。
そんなもの、検索上位には掲げられません。
参照をうけないよりも悪い。見られて悪かったというデータですから。
細密な写真だとか画像を使っているものがこういう羽目にあいます。
これは検索エンジンが出現する以前からWebページをつくる作法の中で気を付けろと言われ続けているものです。
会社のHPで、トップページに凝りに凝ったことをすれば誰もみなくなるという話です。
昔インターネットをダイヤルアップモデムで接続し、2400bpsとか9600bpsでつないでいるときには1分ですまない、1ページに1時間かかる危険性もありましたから。
あえて企業名を出してしまいますけど、その時期の日産のHPなんて、印刷物でみたら美麗で驚くような美術的なものでしたけど、誰もネットで見たものがいない。
市場を見下して操作しようと高慢に考えたあの電通の仕事だったはずです。
デザイナ写真家など何人も張り付いておそらく制作金額を億単位でとった。
まともな人間ならこうします。
構造的に、初期ページにはクリッカブルなサムネイルだけ出しておいて、あっさりとした軽い画面にします。
訪問者は、そのページを見て魅力を感じ興味があってクリックするなら微細な画像表示でも覚悟していますから待ちます。
そういう工夫が必要なんです。
ソースの行数は別にどうでもいい。表示さえ早ければ。
クローラはじっくりソースなんて読んでませんよ。
ロジックが正しいかどうかチェックしているだけです。
文法的におかしい状態ならステップ数が少なくても減点します。
整合性がきっちり守られていて非推奨の使い方をしていなくて、行数があるものなら評価は高くなります。
お礼
ありがとうございました。