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SONY製BDレコーダとDTCP-IP外付HDD
DTCP-IP対応外付HDDをNASとしてSONY製BDレコーダに接続した場合、この外付HDDはBDレコーダの内蔵HDDのデータのバックアップの保存場所として使えますか? 質問を言い換えると次の様になります。"内蔵HDDが故障したBDレコーダをメーカで修理後、NASにバックアップされたデータをレコーダ側から読み出すことができるでしょうか?" [質問の背景] SONY製BDレコーダは内蔵HDDが故障し、それを修理すると、壊れていない外付HDD(USB接続)も読み出せなくなってしまいます(外付HDD初期化が要求される)。つまりSONY製のBDレコーダの場合は、USB接続の外付HDDは内蔵HDDの故障の際のバックアップにはなりえません。(このことについてSONYはユーザに対して明確に情報公開していません)本質問は、SONY製のBDレコーダを使用した場合のデータバックアップの方法に関する質問になります。 ※OKWAVEより補足:「ソニー製品」についての質問です。
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- tamu1129
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>DTCP-IP対応NASに保存したデータをSONY製BDレコーダでは再生できないということではないですか? ええ、そういう事になりますね いつ頃のTVを使っているのかわかりませんが、ネットワーク対応の液晶TVはDTCP-IPクライアントに対応しているのでレコーダーなんて使わなくても再生できますけどね 私のようにPCを経由させてTVに映しても良いでしょうし レコーダー側にクライアント機能がなくてもどうにでもなると思います >バックアップ先に保存していたデータが修理後のレコーダーで以前と同様に読み出せること"とします。 って事ならばSONY製のレコーダーでは意図している事は出来ません ができるレコーダーならDTCP-IPサーバー送信できる機器からデータがコピー・移動ができるのでデータをSONYのレコーダーに持ってこれますがSONYのレコーダーはDTCP-IPサーバー機能の受信ができる機種は最近の機種のみです treaure2016_2さんはやたらSONYの暗号化キーの保存場所は内蔵HDD内にある事を何度も掲載していますが、他のメーカでもどこかに暗号化キーは持っています 結局はその部分を交換する事で紐づけが解消されるので、他のメーカーの場合ならば基盤を交換してしまえば同様に外付けHDDのデータは使い物にならなくなります 外付けHDDのデータを本体の修理後も使いたいなら、BuffaloやIODATA社から出ているHDDレコーダーを利用すれば良いでしょう BuffaloやIODATA社のHDDレコーダーは本体が故障して基盤交換しようが内蔵HDDが故障しようが、外付けHDDのデータを修理後の本体で使用できるようにしてくれます(完全補償ではではありませんが、家電メーカーと違って可能な限り外付けHDDをそのまま利用できるように対応します) しかし、そもそもどのメーカーであろうが記録する場所がHDDなんですからデータは突然消失します データロストするのが嫌ならばバックアップが必須で、最低DTCP-IP対応機器にデータにコピーをして保存(あくまでこれはマスターとして) そのほかブルーレイメディアにも記録しておくというような二重のバックアップをしなければバックアップとして成り立ちません DTCP-IPは後発のDTCP-IP+という規格があり後発のDTCP-IP+でなければコピー10の対応が出来ないのでDTCP-IP規格でコピーしたデータはすべてコピーアトワンスのデータになり、対応機器間で移動だけしかできなくなりますのでこの点も注意は必要です
- unokwave
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家庭内でレコーダーと直接繋がっていない離れた場所にあるTVでレコーダーに録画した番組を見られるのなら、DTCP-IPに対応しています。 LAN経由でAV機器を繋ぐのはDLNAという規格によって実現されていますが、DLNAだけでは著作権保護されたコンテンツを扱えません。 DLNAがDTCP-IP経由で扱う事ではじめて著作権保護されたコンテンツをLANで流せます。 DTCP-IP自体はDVDレコーダーの登場と同じ2000年に誕生し、D-VHSビデオデッキでも採用していた著作権保護技術です。 SONYのオフィシャル情報を求めるのなら https://www.sony.jp/support/bd/manual/2012/net/homeserver.html があります。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 SONY製BDレコーダの内蔵HDDの修理によって外付HDDのデータが再生できなくなり非常に困っていますので、今後SONY製のBDレコーダを使う場合には、データバックアップ方法を確立しておくべきと思い、DTCP-IP対応のNASを検討しています。 残念ながらご紹介頂いたSONYの公開情報では私の疑問をクリアにすることはできませんでしたが、別の方の情報(1つ下の回答)により、"SONY製のBDレコーダを使う上ではDTCP-IP対応NASを使用してもバックアップとして使えるかどうか疑わしい"と考えています。まだ完全に疑問が晴れたわけではないので、また追加情報を頂けますと幸いです。
- tamu1129
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>この外付HDDはBDレコーダの内蔵HDDのデータのバックアップの保存場所として使えますか? 外付けってのがちょっと意味がちがいますが使えます >"内蔵HDDが故障したBDレコーダをメーカで修理後、NASにバックアップされたデータをレコーダ側から読み出すことができるでしょうか?" これも捉え方によって答えは違います DTCP-IP対応でなくてもネットワーク対応のNASならばレコーダーの保存場所には指定が出来ます よって当然DTCP-IP対応NASでも保存場所には指定が出来ます しかし、DTCP-IP対応のNASであってもNASからはその領域をレコーダーに使用させるだけで保存されるデータはレコーダーに紐づけされます つまりレコーダーからDTCP-IP対応のNASやネットワーク上の記録領域に録画データを保存させたのではレコーダーが故障した場合にはデータの復号が出来ないので保存したデータは再生できなくなります DTCP-IP対応のNASの場合は、通常のNASと違ってレコーダーが録画したデータをコピーまたは移動させるときに紐付けを一旦解除して新たに自分と紐づけしてデータの保存が出来ます 自分と紐づけするのですから、他のDTCP-IPクライアント対応の機器がNASのデータを再生させたいと要望があればそのデータを再生させる事が出来るのです このレコーダーのデータをコピーして保存させる行為を行うならレコーダーのデータのバックアップをしていると言えます つまり、DTCP-IP対応機器はサーバー・クライアント機能間でデータの受け渡しが可能 この時に渡す方は一旦自分と紐づけしているデータを紐づけ解除して相手に渡し、受け取った方はデータ保存時に自機と紐づけし直しして保存しているのです DTCP-IPサーバー機能があるSONYのレコーダーに一旦保存してそれをDTCP-IP対応のNASにコピーや移動するならSONYのレコーダーが故障してもNASの方が生きていればデータは再生可能ですが、DTCP-IP対応であろうがレコーダーから保存場所として登録して直接データ保存させた場合にはそのデータはレコーダーに紐づけされているので他の機器からは利用できません レコーダーは新しい機種でないとサーバー機能もちょっと特殊で自機から他のDTCP-IP対応の機器にデータのプッシュが出来ない事があります(ダウンロード型しか対応していない) 受け取る側の機器からSONYの機器にデータ受け渡し要求を出してやらないといけないので、全ての機種でDTCP-IP対応のNASにデータがコピーできるとは限らないのでご注意を DTCP-IP対応のレコーダーの状況は一覧にしてくれている人がいるのでそちらを参考にしてください http://shigeorg.web.fc2.com/dtcp-ip-1.html#table1
お礼
詳しい回答、大変ありがとうございます。DTCPのことを良く知らなかったので非常に勉強になります。 教えて頂いたことから、私なりの解釈で自分の質問に対する結論を導いてみますと、 "SONY製のレコーダを使う限り、DTCP-IP対応のNASを用いても、内蔵HDDのバックアップはできない" ということになります。私はDTCP-IP対応のNASを所有していないので、間違っていたらご指摘ください。以下私の解釈を述べます。(長文失礼いたします) まず(私の)"バックアップ可能"の定義ですが、SONY製のBDレコーダにおいて内蔵HDDの交換修理が行われた場合に、バックアップ先に保存していたデータが修理後のレコーダーで以前と同様に読み出せること"とします。 SONY製のBDレコーダでは、"USB接続の外付HDD"の場合"レコーダ本体の内蔵HDD"と紐付けされるという、ある意味とんでもない仕様になっています。このため内蔵HDDに不具合が生じて修理した場合、外付HDDの紐付けが切れて外付HDDが読み出せなくなります。内蔵HDDの故障に備えて"USB接続の外付HDD"にデータをバックアップしても、内蔵HDDが故障すると外付HDDが読めなくなるので、この場合はバックアップになりません(バックアップ不可)。通常のNASを接続した場合も、上記と同様、レコーダの内蔵HDDに紐付けされると思いますので、内蔵HDD修理後のBDレコーダで読むことができずバックアップ不可と思われます。 さて、本来の質問のDTCP-IP対応のNASの場合ですが、教えて頂いたWebサイトによれば、最新のSONY製BDレコーダは、"DTCPムーブ送信"に対応しているのでDTCP-IP対応NASにデータを送り出して保存することはできるようです。ところがなんとSONY製BDレコーダはDTCP-IPクライアントに非対応ではないですか!(Webサイトの記載誤りかもしれませんが)。これが事実ならばDTCP-IP対応NASに保存したデータをSONY製BDレコーダでは再生できないということではないですか? これならば私の定義では"バックアップ不可"です。 ただし、"DTCPムーブ受信"ができるとありますので、NASのデータをBDレコーダの内蔵HDDにムーブすれば再生できる可能性があります。しかしこれが本当にできるのかどうか。もし情報をお持ちの方がいれば教えて頂きたいと思います。また、本当にSONYのBDレコーダがDTCP-IPクライアントに対応していないのかどうかも教えて頂きたいところです。この場でSONYサポートからの公式回答を頂けると一番よいですが。 正直、SONYのBDレコーダの設計には疑問点が多いです。
お礼
詳しいご回答どうもありがとうございました。技術的な点がよく理解できました。 > ネットワーク対応の液晶TVはDTCP-IPクライアントに対応しているので > レコーダーなんて使わなくても再生できますけどね なるほど、DTCP-IP対応のNASにレコーダで保存したデータをテレビで直接再生するという手がありましたか。接続するテレビがネットワーク対応であることを要請したり、レコーダで保存したデータをレコーダで再生できないというのは、ユーザ目線からすればあまり使いやすいとは言えないと思いますが、確かにその方法で再生は可能ですね。また数々のアドバイスありがとうございました。 >treaure2016_2さんはやたらSONYの暗号化キーの保存場所は内蔵HDD内にある事を何度も掲載していますが、他のメーカでもどこかに暗号化キーは持っています >結局はその部分を交換する事で紐づけが解消されるので、他のメーカーの場合ならば基盤を交換してしまえば同様に外付けHDDのデータは使い物にならなくなります はい。上記のことは知っています。私自身が痛い目にあって勉強させてもらいました。それでもなお、私が問題にしているのは以下の点です。 ・SONYのレコーダ製品は壊れやすい内蔵HDDに外付HDDを紐付けしていること。他社が行っている基板の紐付けの方がまだ故障率が低く、外付HDDのデータを失う可能性が低い。また基板への紐付けの方が故障時の紐付け変更等も行いやすいと思われます(基板が故障しても紐付けデータは読み出せる可能性が高いので)。 ・SONYは"内蔵HDDの修理で外付HDDが読めなくなること"をはっきりと情報公開しておらず、ユーザへの通知が徹底していない(修理受付の量販店でも周知されていない場合あり)。またSONYからは情報公開する予定もないとのこと。 このため今後も修理の際にユーザが意図せずに外付けHDDのデータを失う場合があります(実際、泣き寝入りしているユーザが多い様です)。 私の場合、調子が悪い(だがまだ起動する)SONY製レコーダの内蔵HDDを修理に出して外付HDDが読めなくなりました。その外付HDDを読めるようにする修理対応も拒否されています。修理の際は外付HDDが読めなくなる事前説明はありませんでした。個人的には"基板交換でHDDが読めなくなる場合がある"ことはネットで知っていましたが、(SONY製レコーダの場合)内蔵HDDの修理だけで読めなくなるというのは驚きました。 著作権問題が複雑なこともわかりますが、それを考慮した設計およびサポートのやり方はあるはずです。残念ながらSONYはそれができていないと思います。ユーザが自衛の意味でデータをどう保護するか、どうバックアップするのがよいかを知りたい、それが一連の質問の背景になっています。 その意味で皆さんから頂く情報は、こういったことに関心がある一般の方々にも有益と思っています。