通りすがりの投稿のようですから、真剣なお礼はつかないかもしれません。
読んでくれないかもしれません。でも、私は「自分の考え」をまとめる意味で
この手の質問には熱心に答えます。
さて、トルストイの「アンナ・カレーニナ」の冒頭に
「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである。」All happy families resemble one another, each unhappy family is unhappy in its own way.
という言葉があります。
私は、これは人はもともと幸福になる「資質」を持って生まれている。
にもかかわらず、人は勝手に「不幸」を創造してそれぞれの流儀で
不孝な人生を生きている。そう思います。
今ある現実は、誰が何と言おうと「自分が選択した」現実です。
その現実に不平を言うところから「不幸の創造」がはじまります。
人は、そもそも典型的な幸福のお手本を学んでいません。これが幸福
というものが「実感として把握したり、イメージしたりできない」
幸福の雛形というものが、曖昧すぎる。
それはなぜかというと、人の環境や資質の数だけ、幸せの姿がことなる
からでしょう。
でも、衣食住など生活の基本の要素に満足できることが幸福の
基本条件ではあります。
好みの服を着て、自分にあったお洒落ができること
好きな食べ物を美味しく食べられること
自分が安心して暮らせる快適な住居に住めること
これは、多くの人に共通する「幸福の尺度」に見えるから
他人の衣食住の質と自分のそれを比較して、自分の幸福度を
測ってしまいます。
これは、あまりやらないほうがいいです。なぜなら、自分も
あんな服が着たい、あんな美味しいものが食べたい、あんな素敵な
家に住みたい・・・そう思わずに
現実の自分の衣食住の質を否定してしまうからです。
人を羨み自分を卑下することからは、幸福は生まれません。
「求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」
マタイによる福音書 第7章7節 新共同訳(c)日本聖書協会
これは、真実です。私の座右の銘でもあります。
ただ、これは願えば与えられるという意味ではなく、他人を羨んだり
自分を否定しないで、素直な謙虚な気持ちで力まず、やさしく心に
願うことが大切です。
そして「求めよさらば与えられrん」ではなくあとに続く
「探しなさい、門を叩きなさい。」が重要なのです。
宝くじを買いなさいなどとは神様は言っていないw
自分の望む幸福は、実は自分にしかわからない。幸福の青い鳥は
質問者さまの心の中に住んでいる。ですから、人は真剣に求める
なかで青い鳥をみつけなくてはいけないのです。
そのプロセスこそが人生の意義なのです。
宗教に興味がないと仰るなら引き寄せの法則でも何でも、目についた本を
ご覧になるといいです。最近は動画配信でやさしく解説する人もいます。
心屋仁之助さん、水野敬也さん、本田健さんあたりの本は入り易く人気もあります。
人間、平等なのに、不平等だと思うからそういう要素が強調された人生に
なるのです。その種は過去にあなた自身が撒いて、今日それを刈り取って
いるのです。
否定からは何も生まれない。肯定するためには自分の意識を変革していくこと。
明るい陽の光をあびて、空を見上げてください。
あなたの守護天使が微笑んでくれますよ。だって、人間こんな複雑な
しくみをあなたひとりが動かしているはずはないじゃないですか。
私は、今63歳です。45歳で妻の不倫で離婚したときは、不幸だと思わなかったです。
ここから人生やり直そうと思ったら、神様だかご先祖様だかハイアーセルフだかなんだか知らない力が応援してくれて、以前望んでいてできなかった人生を
楽しんでいます。
お金がないからやりたいことができない。
そう思わないで。
人によって、天分や運が違うからやりたいことができない。
そう考えたらすべておしまい。
本当に死にたいのなら、死んでもいいけど、私は怖くてできなかった。
誰かが、耳元でやめとけと言ってくれた。
精神科に何度も通っているけど、あいつらは何もわかっていないと思う。
双極性障害ということで、薬を飲んでいますが、
ワインセラーには好きなワインが38本。タワーマンションの高層階に
妻と二人で住んでいます。朝は車で5分で会社につく。
暇にしていると自分がやりたい仕事が降ってくる。
15年前に私鉄の急行電車に飛び込んでいたら、今の自分はありません。
人生は友達がくれたコンサートのチケットと同じ
捨てるの自由だけど、行けば楽しいかもしれない。
そこで友達つくれとはいわないけど、知らない自分と出会えるかもしれない。
時間が経てばね。
あのとき本当につらかった。そう思う時期って
実はだれにでもあるんです。それがあるからこそ幸福の味わいが深まる。
本当ですよ。