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精神の病を早期に直すには?

親戚の方に、40代の娘さんが長患いの精神疾患をこじらせ、 入院することになったと聞きました。 その話を聞いて、 私も10代の終わりころに、精神を患ったのを思い出し、 私は早期に改善して、社会復帰できましたが、 改善しないまま、年を重ねてしまう人は いったい何が違ったのだろうと思う事があります。 私の家族では兄弟も同じように10代の終わりごろに精神疾患になり、 医者から治らないと言われたと聞きました。 でも、それも早期に改善して、大学に行き、就職して 結婚もできたので、 同じように早期改善が良かったのかと思います。 他の長患いの人は、どういった治療をしたのか、気になります。 私も兄弟も、精神病院に入れられました。 兄弟は大学病院でしたが、薬でぼんやりした症状になって 意思の疎通もできなくなったので、 医者からは、「このまま一生です」と言われたとか。 私は別の病院でしたが、度重なる意識を失う注射をされたり、 薬を飲んでいましたが、ぼんやりしてしまい、 心のどこかで、社会復帰は無理だろうと考えていました。 妄想や幻覚もあって、どんどん深みにはまる感覚を覚えています。 でも、私たちの違いは、父が病院を無理に退院させて、 名古屋にあった、自然療法院に入れたことだと思います。 そこは最初に薬抜きをしました。 宿便取りで便を出し、沢山水を飲み、 薬は一切飲みませんでした。 味のないような草のようなものが中心の食事は美味しくなかったけど 唯一の楽しみでした。 お風呂は水とお湯を交互に入る冷温入浴。 早朝からの運動。 板の上にシーツを敷いただけの布団に 木の枕。 冬なのに暖房もない部屋で、数名で並んで寝ました。 他には癌の人などもいました。 他の人は、絶食したりしている人もいました。 その人にあったメニューがあるようでした。 入院して最初は嫌で嫌でたまらなかったけど、 しばらくすると、外に散歩にいけるようになりました。 大きなお寺があって、煙がもくもくしていて、 早く治るようにお祈りしました。 街の様子を楽しめるようになってきました。 入院期間は2週間ほどでしたが、 薬がすっかり抜けて、自宅に帰りました。 それからしばらくして、頭がスッキリしてきて 自分でバイト先を探して、 そこから社会復帰が始まりました。 もう30年近く前の話ですが、 殆ど誰にも話していません。 最初の病院の入院患者の方に、 「この中の事は人に話してはいけないよ。  外の人間はここのことを絶対によく思わないから」 と、アドバイスをされました。 その方も長患いの出たり入ったりを繰り返している人でした。 私は施設内では人に恵まれて、 精神病院では色々アドバイスや、優しさをもらいました。 看護婦さんも「退院して、街で見かけても話しかけないよ」 と、言われました。 患者さんも看護婦さんも、自分がおかしな人間で その人を看護しているのもわかっていて、 偏見を持たれる意味も分かっていたようでした。 なので、私も社会復帰をしてからは、誰にも話しませんでしたが、 精神を病んでしまい、長患いをしている人を見ると、 何かできないだろうか。と、思ってしまうのですが、 自分の過去を話したくないので、 アドバイスを送ることもしていません。 知ってる人を見ると、初期の段階で親は隠そうとしたり、 色んなところに旅行に連れて行ったり、 親の力で直そうとした人ほど、長患いになっているように感じます。 そして、なかなか普通の生き方をできていない。 仕事が続かない。結婚が出来ないなどの 様子がみられます。 病院で薬で治療している人は、ぶり返すことがあるように見えます。 治ったような治ってないような状態で、年月を重ねています。 私もそうですが、兄弟も再発はしていません。 お互い、その話は全くしませんが。 精神疾患になった原因は家庭環境にもあると思います。 でも、もう一人の兄弟は患っていないので、 持って生まれた遺伝などもあったのかもしれません。 親も若いころ、神経症になったと聞きました。 私が入院した名古屋の病院は今は名前を憶えていません。 親はその話をしたがらないので、聞けません。 親は子供が二人精神疾患になったことは もう忘れたい過去のようです。 話を出されるのをひどく嫌い、 自分が責められているような気になると、 以前言われたから、一切話を出していません。 今思えば、普通の精神病院に入院を続けて 薬を飲み続けていたら、今も治っていないような気がします。 でも、それを声を大きくしていうと、 すべての人が良くなるわけでもないし、 今治療している人を傷つけると思うので、 心に留めています。 精神の病を早期に直せた方。 同様に、薬じゃなく直せた方。 意見お聞かせください。

みんなの回答

  • 177019
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回答No.1

元精神科病院事務員です。この病気は決して治りません。兄弟3人いたら二人までが遺伝すると言われています。私が勤務していた病院、昭和50年代の話ですが何十年と入院生活している患者さんが沢山いました。貴方が行った名古屋の病院、恐らく宗教法人も兼ねた病院で余り世間的に公表はしていないと思います。

noname#223697
質問者

お礼

昭和50年代なので、ずいぶん患者がぞんざいに扱われていた時代なのでしょうね。 たぶん、入れっぱなしで世に出さない前提だったのでは? 名古屋の病院は宗教法人ではないです。 院長は書籍を出していましたが、 今はその健康法を継承している病院は調べたら 全国何か所かあります。 思い出して、グーグルアースで調べたら 建物は変わっていましたが、息子さんが継いでいるようです。 でも、医療は現代のやり方になっているようでした。 院長はもう亡くなっていました。 あの時の症状であそこまで改善できたのは あの名古屋がきっかけだったと思います。 薬をうまく抜くことが出来、 また、体の状態を変化できたのかと思います。