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オスグット病とは?いつから言われるようになったのか
- オスグット病は、中学生の息子が診断されることがあります。外観やレントゲンで診断がつきますが、本人は自覚がないまま部活を続けていることがあります。オスグット病は日本では比較的最近になって言われるようになった病名です。
- オスグット病を悪化させないためには運動を控えることが必要ですが、部活を続けながら様子を見ることもできます。しかし、30年前ほどはオスグット病という病名は一般的ではありませんでした。筋肉痛や弱音を吐かない時代だったために、放置されることもありました。
- 運動部に所属している男子は、オスグット病になる可能性が高いと言えます。しかし、日本でオスグット病と呼ばれるようになったのはいつからかは明確ではありません。一般的に日本で知られるようになったのは比較的最近のことです。
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(Q)日本でオスグット病と呼ぶようになったのは いつからなのでしょうか? (A)未だに、なっていないと考えた方が良いでしょう。 オスグッド病というのは、病気というよりも、 「スポーツ傷害」で、しかも、青少年に起きる傷害です。 かつては、「成長痛」として片づけられていた疾患であり、 いまでも、スポーツ医学に関心のない医師ならば、 成長痛で片づけてしまうでしょう。 「悪化させないためには運動をしないことと言われました」 この診断が正しいのですが、 「禁止」とはっきり言わないところが弱い。 http://news.livedoor.com/article/detail/7563920/ 重症例は、手術が必要です。 http://www.matsuda-oh.com/treatment/010/ (Q)運動部に所属していた男子は、意外とオスグットは多いのでは? と、思うのですが。 (A)4対1、5対1で、男子に多いですが、女子にもあります。 ネットで検索すれば、わかりますが、 未だに、成長痛とオスグッドを混同している記事が 多数みられます。 これが、現状の認識なのですよ。 さて、同じようなことをしているのに、オスグッドになる子供と ならない子供がいますが、この違いは何なのでしょうか? 単純に言ってしまえば、筋肉の柔軟性です。 オスグッドは、単純にいえば、大腿四頭筋が疲れて、 柔軟性がなくなる=固くなることによって、大腿四頭筋の脛骨の 付着部に過度の負担がかかるのが原因です。 つまり、大腿四頭筋のケアがオスグッドの予防になるのです。 そのためには、運動前のケア、運動後のケアが重要です。 大リーグのイチロー選手は、誰よりも早く球場に姿を見せて、 入念な準備運動をすることで有名ですが、だからこそ ケガが少なくて、活躍できるのです。 どんなに有能な選手でも、ケガには勝てません。 ならば、ケガをしないことが、本当に有能な選手の資質 でもあるのです。
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- Dr_Hyper
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1903年にボストンの整形外科医ロバート・ベイリー・オスグッド(1873 - 1956)と、チューリッヒの外科医カール・シュラッター(1864 - 1934)が別々に症例を発表したため、この二人をあわせて病名となっています。日本では一般的に、「オスグッド」といわれますが正式名称は「オスグッド・シュラッター病(症候群)」です。私は30年近く前に外科で診断書を書いてもらい,そのときにはちゃんと書いてありましたので日本でもちゃんと病名として認められていました。その当時から治し方はないから,単に成長痛と呼んで誤魔化している医者もたくさんいたと思います。成長期に膝が痛いのは当たり前の時代ですし,痛くて我慢できないなら辞めてしまえば良い辞めてしまえば良い時代でしたからね。ちゃんと診断書を提出してしばらく休むなんてことあまりみんなしていませんでした。
お礼
私も夫と同じ年ですが、 周辺のスポーツ少年たちが、オスグットなど使っていなかったので、 ごく最近周知されてきたと思っていました。 さすがに、回答の内容も調べましたが・・・。 整形外科の医者も、結構あやふやで、 「運動辞めなきゃ治らないけど、やめる人はいないしね~ シップ出しますね」 という感じでした・・・。 本人は絶対に部活はやめたくないので、 痛い時は休むを約束しました。
- jing0708
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旦那様の認識が間違いです。オスグット病が医学書に記載されているのは、明治50年前後からであり、大正・昭和共に整形外科医の専門書にはほぼ必ず言及されています。ハイリスクの運動(サッカーやバスケットボール)を経験している小中学生の2割強が発症すると言われており、旦那様がお子さんだった頃もございました。 オスグット病は非常に無理解になりやすい疾患で、旦那様は無症状で過ごせたかもしれませんがお子さんもそうだとは言えません。激痛に悩まされる可能性もあり、場合によっては手術適応になるケースもあります。 根性論でどうにかするのもよろしいですが、悪化した場合水腫になるケースや放置したために座ることが困難になるケースも報告されています。殆どが手術によって対応できますが、当然大きな侵襲を伴うため入院による施術になります。 お子さんにとってはリスクにもなりますので、きちんと担当医と相談した上で適切な処置を行ってください
お礼
夫は野球部だったので、ジャンプを伴うバスケに比べたら、 負担は少なかったと思います。 整形外科に行き、手術の件も説明を受けました。 でも、整形外科というのは、今現在治療できる状況でないと、 特に何もしないですね。 接骨院に行って、施術をしてもらいながら、 スポーツを続けようと思います。
お礼
詳しくわかりやすくありがとうございました。 現状、部活では運動前のストレッチを行っていないようです。 最初に我は早くとグランドを10周して、それから運動に入るようです。 顧問にも直接言いました。 部全体がストレッチを行わないと、他の部員が行いにくいということを。 中学校部活というのは、その競技を未経験でも顧問になると指導者になります。 今の顧問も、その競技は未経験です。 子供自身に、自分の足を守るためにできることを、 それぞれが伝えるしかないとも思います。 今、自分の子の事だけ考えて伝えても 顧問は動かないと思います。 今後は、他の保護者との連携を取って、 改善に動いて行こうと思います。