こんにちは。
起床時の手のこわばりと言えばリウマチが気になるところですね。
指のこわばりだけではリウマチと診断することはできず、腫れや痛みのある関節の数など、複数の条件に合致して初めてリウマチと診断されます。
現在感じているこわばりが気になるのであれば、一度医師に相談してリウマチと診断される条件に合致しているのか調べましょう。
リウマチの症状ですが、多岐にわたります。代表的なものを挙げます。
大ざっぱに言いますと、ぼんやりとした不調から手や足の関節の異常、そして全身の関節などに広がっていきます。
初期
・食欲が落ちる
・だるい
・なんとなく熱っぽい
・からだがなんとなく「こわばる」
その後
・手の指などの小さな関節から痛みやこわばりがはじまる
・複数の関節で、左右対称に出るのが特徴
・症状は慢性的
全身へ
急に進むことはありませんが、次第に全身の関節に症状が出てきます。
特に症状が出やすいのは、膝、肘、首、股関節などです。
リウマチは自己免疫疾患の一つで関節が破壊されていきます。
関節が破壊されるので、症状としては
・炎症
・痛み
・変形
などになりますが、膝や股関節が破壊されれば歩行困難になりますし、首の関節が破壊されれば命にかかわってくるでしょう。
基本的には関節に症状が出る病気ですが、関節以外の全身的な症状を併発することもあります。
まずは医師に相談しましょう。
リウマチでないことが確認できれば安心できるでしょうし、もしリウマチだったのであれば、早期に対応するだけ進行は遅らせることができるでしょう。
お大事になさってください。
ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール
ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。
健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。
...
もっと見る