治安の不安については政府も威信をかけて、2万人を超える兵士をリオ市内に配備して警備にあたっております。
その甲斐ありまして、今のところ日本選手や関係者が犯罪やトラブルに巻き込まれたという話はないようです。
なお、話を日本関係者以外に広めますと、視察にきた某国の大臣が視察中に強盗に襲われるという事件があり、外国選手の何人かは強盗被害に遭っているようです。選手村内部でも窃盗事件は日常茶飯事なようです。まだ幸いメダルが盗まれた、という話は聞きませんけどね。
また女子マラソン大会では、観衆が何人もコースに入り込んでいました。ちょうど私も中継を見ていましたよ。少なくとも5人以上、10人くらい入ったかもしれません。手に手にプラカードを持っていましたが、なんでも前大統領を批判する言葉が書かれていたそうですよ。だけどその割にヘラヘラした若者でしたけどね。
陸上競技場では、競技終了後に観客数十人がなだれ込む事件もあったそうです。なだれ込んだ連中いわく「警備員が誰もいなかったから入った」とのこと。
相変わらず市内の治安は悪いそうですが、それはリオ市民からいわせると「いつものこと」だそうです。リオは今日も平常運転というわけです。いつものことなので、強盗や窃盗くらいじゃニュースにならない、ということのようで。
そうそう、ロシアの副領事が選手村近くで拳銃を持った強盗に襲われて、その副領事は強盗の拳銃を奪ってその強盗を射殺したそうです。さすがおそロシアですね。
なおスター軍団として知られるアメリカのバスケットボール代表チームは豪華客船をチャーターして沖合に浮かべ、選手村に入らずにスタッフも含め全員その豪華客船で合宿してるそうです。さすがスターですね。
お礼
詳しくありがとうございます! うーん、日本の治安になれていると、やっぱりおいそれとは行けませんね…。