同性愛者を受け入れる世界について

質問

こんばんは。
同性愛者差別を無くそう！という記事を見たりして思ったことがあり質問いたしました。

同性愛者をバカにしたりしてはいけない。などということは道徳的にわかるのですが、
そういう世界を目指す人たちは、
同性愛者が当たり前の世界(学校で列を作るときに、男、女、同性愛者、という感じに新たなくくりがある)を作っていきたいのか
それとも、
同性愛者がいたとしてもバカにせず、大変なんだな。(持病を告白されたときみたいな感じに)
と思う世界にしたいのかがよくわかりません。

同性愛なことは結局病気なのでしょうか？
それとも、
女をすきになる男がいて、
男をすきになる女がいて、
女をすきになる女がいて、
男をすきになる男がいる

そういう世界が普通なのでしょうか？

回答No.7

jing0708 · ベストアンサー

同性愛が疾患ではないことは医学的に証明されています。

基本的に医学では再現性がないものや器質的病変がないものについては疾患として捉えてはならないということになっています。同性愛を脳の器質的な病変ではないかという研究もかつては盛んに行われましたが
・高等動物ではほとんどの種に同性愛的な行動が見られること
・それらの動物で見られる同性愛的行動について、異性の動物のみと管理区域で飼育しても矯正することが叶わなかったこと
・にも関わらず脳のMRIや剖検では一般種との差が見られなかったこと
・血液検査など各種項目でも異常がないこと、行動学的にも問題行動は存在しないこと
など様々な論文が出た結果、疾患ではないという結論が2000年代に出されました。実はこのことに否定的なのは日本のマスメディアなどとキリスト教原理主義者や一部同性愛を否定している宗教者たちくらいのものでEUなどでは同性愛は当たり前のこととして存在していますし、すべての学校にセクシャルマイノリティに関する相談員やサークルが存在するほどです。

一部の人は種の保存に論拠を求めますが、実は種の保存こそ同性愛を容認しています。きちんと種の保存の論文読めば分かることなんですけどね
種の保存では、異常個体や突然変異で環境に合致しないものは滅びるとあります。また、環境に合わないものは淘汰されるとされています。
この場合、ずーっと存在している同性愛は全く滅びる気配がありません。しかし、同性愛を批判する人たちというのはどんどん減少しています。要はもう淘汰される状態なわけです。極論ですが、同性愛否定論者たちこそ異常者であり進化とは逆の方向を向いた人だということを種の保存の法則に従うのであれば強弁することが可能になってしまいます。

しかし、そんなくだらない話はないのです。学術とは否定するために存在するのではなく、存在を適切に表現し容認するために存在するのです。

だからこそ、同性愛への嫌悪も受け入れるべきですし、同時に同性愛への受け入れも行うべきなのです。同性愛は異常ではありません。多様性の一種です
しかし、同性愛への嫌悪も異常ではありません。それは人の主義思想の問題もあれば、根本的に同性に嫌悪を抱く人がいてもいいのですから

相談者さんが仰る男女の括りも現在EUではなくなりつつあります。

人が人を愛する

実に単純で明快なことだと思いますが。

回答No.9

rainyweather

生物学的にいったら病気にあてはまるんじゃないですか。
同性同士でばっかりくっついたら子孫繁栄できないじゃないですか。

馬鹿にしたいとは思わないし、
人がすきになる人なんて勝手にやってればいいと思いますが、
それを全員がよしとしたんじゃ人類の未来がないですよね。
本来、男と女が交尾して、子孫を作るわけですからね。

回答No.8

hiodraiu

同性愛者差別を無くすってことは、特別視しないってことではないでしょうか。
受け入れろってことではないと思います。受け入れるって言葉は特別な存在だけど仲良くしましょうねって意味だと思ます。
求愛された場合に、断る理由として、学歴が低いから、年収が少ないから、と同じように、同性だからってのがあっても問題ないと思います。人種差別を無くせっていわれても、日本人としか付き合いたくないって普通に言えますよね。それを人種差別だとは言わないですよね。

> 同性愛なことは結局病気なのでしょうか？
マウスの実験で、狭い空間にマウスを大量に入れてストレスのかかった状態で飼育すると、自殺するマウスや同性愛のマウスが現れるそうです。今の社会も、それに近いのかなと思ってます。生物として異常な状況下で生活している我々は、自殺願望を持ったり同性愛者になる可能性があるってことだと思います。でも、これって異常な状態における一種の病気なのかなって思ってます。

回答No.6

noname#229710

多数派が正義、過去に何度も空気を読んで何度も戦争は始まった
少数派は病気、いじめたり殺そうとする気持ち
ということに陥りやすい人間の初期設定のレベルの低い脳の遺伝子が作り出した価値観を、
そろそろ現代に合わせて進化させて、女性差別をしない、人種差別をしない、道徳を最優先した社会を作ろうという動きのあらわれに、あらたに、オプションで加わった物です。
あなたの脳内も戦前みたいな価値観では置いてけぼりになるのでできるだけ
脳内を最新OSにバージョンアップしていきましょう。
世の中は常に少数派は病気、少数派は悪、イジメようとしています。
少数派にならないように、親の教育、社会の教育にのっとって、
みんながんばって多数派になってきましたが、
多数派になっても幸せになれない人もいるので、ぽろりぽろりと少数派に戻ってきたりもするものです。
芸術家や芸能人は少数派ですが、飛びぬけさえすれば、多数派の凡人を超えることができます。
でも突き抜けない限り、社会的弱者で給料面や人間関係等で社会的にもイジメにあいます。

正義は多数派にはありません。むしろ、凡人の証です。
それに気付くことができたら、ちょっと大人になれますよ。

回答No.5

aneq

同性愛者差別を無くそうというのは、バカにしたり、意地悪をしたりするのをやめようということだけじゃなく、恋愛対象は異性であるのが当たり前（正常）で、同性愛者は正常じゃないとか、病気だと考える偏見自体を無くそうという意味です。

性愛対象に限らずですが、世の中の多数派に属している人が、自分たちが正しいんだと強気になって、少数派を虐待する、集団ヒステリー心理に落ちてはいけないってことですよ。

回答No.4

neneco3

同性愛は、病気ではありません。病気なら治りますが、人がどういう人を好きなるかという傾向については、治すとか治さないとかではないですよね。同性愛が”特別なもの”ではなく、そういうものなんだと当たり前に受け入れられる世界であることが望みだと思います。

　だから、男、女、同性愛者という新たなくくりはいらないですし（これでは、区別という名の差別です）、大変なんだなと思われる必要もありません。ありのまま、そのままに受け入れてもらえれば良いだけです。例えば異性愛者でも、背が低い女性が好きとか、足が細い女性が好きとか、マッチョな男性が好きとか、色々と好みがありますよね。好みによって何かのくくりに入れられたりはしないですし、同情もしないのが普通です。ああこの人はそういう好みなんだって、受け入れますよね。同性愛も同様で、自分と好みが違っても、そういう好みなんだって、受け入れてもらえれば、それで十分なんです。

　後で撤回したりしていますけど、政治家でさえ、生物学的に云々とかって、存在否定のような発言をしたりします。でも、人間って、子孫を残すためだけに存在しているわけではないですよね。それも大切なことですが、子孫を残さない生き方を選んだ、その理由が同性を愛したことだからと言って、否定されたり差別されたりする謂れはないということです。

回答No.3

tknkk7

セクシャルラブは、人間関係に”色々な”トラウマが有り、そう言う自己防衛的な回避優先。

回答No.2

maiko0333

自分と違うから排他しようとする（＃１さんの受け売り）
外国では自分と宗教が違うから嫌いだ。
殺してしまえという考えのひと（宗教）がいますね。

笑福亭鶴瓶が言っていました。
アメリカの税関で何故か七福神の人形を持っていて
「これはなんだ？」と聞かれ、「７人の神様です」と答えたら即座に、
「神は１人だ。なんということを言っとる？」といって連れて行かれそうになったとか。
神はたくさんいていいというのは日本だけのようで、
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教と唯一神になっています。
この３つの神って同一人物なんですが、仲良くなれないんですね。

回答No.1

yumi0215

自分と違うからと排他しようとする。そのような世界から誰もが平等に生きていかれる世界のほうが幸せに過ごせる人多くなるのではないでしょうか。
好きになる性別が自分と違うから、肌の色が自分と違うから、生まれ育った環境が自分と違うから等勝手に優越をつけて勝手に見下す人がいる。それも差別ですよね。
私立の中学校から高校・大学へ進んだものと小学校から進んだもの。それだけでも差別が生まれます。くだらないですよね。

同性愛だけではなく、すべての差別に対して平等である世界であってほしい。色眼鏡で見ず特別な感情を持つことなく（大変なんだなというのもそうです）、好きな人ができたんだ。よかったね、おめでとうと自分が好きな人ができた時と同じように相手にも祝福の気持ちを持てるような世界であってほしい。ということではないかと理解しています。

普通とか特別とかそんな感情を持つ時点でまだ偏見や差別の気持ちがあるという風に受け止めてしまう。当たり前のこと。そう思ってもらえるようになってほしいということではないでしょうか。