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縮毛矯正の値段のランク
最近通っている美容院なんですが、縮毛矯正の値段が9800円~18000円までの間で5段階になっています。薬剤はリシオですので、違いはトリートメントだそうです。 私はダメージがひどい(クセが強くて3ヶ月に1回矯正をやっています)ので、15000円のをお願いしているのですが、本当に値段差だけの違いがあるのか疑問です。一番安い値段のをオーダーするお客が多いようですし・・・。 前回、矯正をやってもらった時に、根元2センチほどにクセが残りました。アイロンの厚みがあるので根元までは無理と言われましたが、どうもスライス量が多すぎていたように思います。トップに関しては根元4センチ位クセが残りました。どうしても気になったので1ヵ月後に業務用アイロンと薬剤を買って自分で根元だけ施術しまたら、伸びてきたら、新生毛との境がくの字に折れています。こんな状態でまた矯正をかけるのはやめたがいいですか?かなりボサボサでツヤがなく、今はひとつに結ばないと収拾つかない状態です。トリートメントはしっかりやっていますが。
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質問者が選んだベストアンサー
質問文の後半の一部に未回答なせいか追加の質問が出ているようですのでまとめてお答えします。 お客さんということで質問をされてありますが 「新生毛」など、ある程度毛髪理論に精通してある方でないと出てこない言葉があることからそのつもりでお答えします。 まず、根元にクセが残ってしまうと言うのは技術者のツメ不足ですね。 理論的なことは後述しますが、出来るだけ根元に近い部分まで攻めることによって一時的にでも生まれ変わったように悩みを解消できるわけです。 お客さんはなにも二度と縮毛が出ないようにして、と言っているわけではないのは暗黙の了解ですから、 ならばせめてできるだけ根元からまっすぐに、と言うことを前提としてあらゆる手を尽くすのがプロとしてのあり方でしょう。 そしてそれを提供できるからこそプロと呼ばれる条件でしょう。 まして上限が18000円で15000円のコースを、とすると恐らく2番目のランクあたりと思われますから 根元ギリギリから、なんていうのは楽々クリアしていて当たり前と言う気もします。 さて技術的、理論的な話に移ります。 サイトの性質からかなり端折りますが形状に大きく関わる髪の組織同士の結合は主に1.シスチン結合2.塩結合3.水素結合の3つに代表されます。 サルファイト系を除くパーマはこのうちのシスチン結合と塩結合に働きかけることで濡らしても落ちないウエーブを形成することを実現しているわけですが 縮毛矯正の場合はこれだけでは不十分で水素結合までコントロールする必要があります。 水素結合とは例えば寝癖やカーラーセットなどに見られる、もともと組織内にあった水分が取り除かれることによって起きる一時的な作用ですが、 これを還元された髪に行うことによって水素結合を1.と2.の反応と関連付けようという考え方で 今でも流通している期限としてアイパー、新しくは形状記憶パーマなどと喧伝されているものと理論的には同一です。 この水素結合と言うのはあくまでも水分がある程度蒸発するまでが勝負で 縮毛矯正の場合には還元から酸化に向かう時点でいかな状態であったかがシスチン結合との関連づけのすべてといって過言でありません。 アイロン操作はその水素結合の駄目押しをすると同時に熱反応性のケラチンなどを閉じ込める目的がおもであり、質問文にあるようにアイロンのスライスが厚かったから伸びない、というのは理論的に不自然です。 理論的には軟化不足か80%以上の乾燥が成される自然乾燥やブローなりが終わった時点でうねっていればそれはアイロンを当てたところでそれ以上の伸びは期待できない、ということになります。 ぶっちゃけ、アイロンで取り掛かる直前の伸び具合がすべてですよ、と言うことですね。 ただし、シスチン結合がほとんど期待できず還元剤を浸透させるための塩結合切断の必要もないほどダメージを受けた毛先についてはこの限りでなく、 その場合はアイロン作業で初めて形状を保てる状態になるケースがほとんどです。 少し話が横道にそれましたがアイロンのスライス幅が伸び具合にそれほど影響を与えるとは思いにくいです、ということですね。 まとめるとアイロン直前の状態で根元が延びていない場合は結果期待できず、毛先はアイロン後の状態で予想できる、といったところでしょうか。 また、整髪料が付いているとなるとそのタイプによっては還元剤を阻害する可能性もありますからシャンプーしたほうが無難なわけですが、どういうつもりで言ったかはともかく行きつけの方が言われるように皮脂が地肌を保護するのは事実です。 うちでは予約の方であればなるべく前日にシャンプーしていただき、なるべく整髪料はつけないよう、付けたいのであれば普段シャンプーして落ちやすく感じるものを毛先中心につけていただいて来店されるよう、ご案内しています。
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- ruruusa
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私は専門家ではありませんが、ここで以前同じような質問をさせていただいた者です。 私は半年に一回の割合で矯正をしていましたがnogekoさんと同じような状態になりました。 ここで質問をしたところ矯正して痛んでいるところの矯正するのは取り返しのつかないことになるとのことでした。 今回は矯正をするのをやめてトリートメントと、髪を10センチほど切ることにしました。とにかく、健康な髪にもどさなくては・・・ 髪のくせはありますが、逆にそれをいかしたヘアースタイルにしてもらいました。今はよかったと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ひとまず矯正はしないでおこうと思います。 よく、くせを生かしたヘアースタイルにしたらとか言われますが、クセの強さがハンパでないので仕方なく矯正を繰り返しています。
- coven
- ベストアンサー率49% (31/63)
こんにちは。 かなりの長文ですが下のURLに私の回答がありますので まずご覧になってください。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=455686 ということで(笑)、 美容室によって色々考えかたはあるものの髪の修復をどれだけ徹底してやるか、というのが トリートメント作業の複雑さや品質にそのまま反映されるわけで それがすなわち値段の違い、ということになる場合が殆どです。 参考の回答にあるようなことからダメージが大きいほど徹底して修繕をしながらでないとストレートにすること自体が無理ですから 半ば自動的な美容師の判断で高めのメニューにどうしてもなってしまう、という現実があります。 もちろん殆どダメージがない髪の場合は大した修繕をしなくてもアイロン操作による水素結合の形状記憶のみで伸びることもよくあります。 また、ご自分でされたということですが絶対にやめてください。 根元の折れは地肌へ薬液がついてしまう事と本来の毛流れを無視したコーミング(クシなどでとくこと)によって発生します。 現場の美容師は地肌へ1剤を塗布することは絶対にタブーとされており、毛流れに逆らうコーミングも同様です。 例えばツムジは放射状の渦巻に沿わせ、トップの部分は真後ろではなくてむしろ前方に向かってコーミングします。 折れを補修できるかと言う点について、毛の状態を見ないと何ともいえませんが、折れた部分はかなりのダメージを受けている事がしばしばでそれを補修する段階で断毛する可能性が高いです。 不可能ではないがリスクが大きいということですね。 目立っていないだけですでに断毛した部分もあるのではないかと思います。 だからこそ上に挙げたような絶対のタブーがあるのです。 縮毛矯正は良質の補修剤と正確な知識、技術、経験を併せ持った技術者が揃って初めて正しい結果が出ます。 非常に過激な事と繊細な事を同時に行っているわけですから道具だけでできるものではありません。 また技術だけではなく、所見こそがプロの仕事なのだということをお知りおきください。
お礼
詳しい説明をありがとうございます。 私の美容師さんは縮毛矯正の技術講習を受けていないそうなので、不安です。ずいぶん美容院ジプシーしましたが、納得できる美容師さんが見つかりませんでした。じゅうぶん軟化していないのに次の工程にすすんで全然ストレートにならなかったり、アイロンの工程でグイグイひっぱられたり・・・(私はメーカー主催のリシオの講習に実験台で使われたことがあるので、グイグイひっぱらなくて良いことはわかっています) 地肌に薬剤を塗布するといけないことは知っていたのですが、これだとどうしても根元にはクセが残るということですよね・・・。全体はストレート、根元はウネウネという不自然さに悩みます。 それから、この美容室は施術前のシャンプーがありません。整髪料(ムースタイプのトリートメント)をつけていると言っても「かえって髪を保護するからいのよ」と言っていきなり1剤塗布です。問題ないのでしょうか。
- kona-coffee
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今は、矯正等髪に負担のかかることは止めた方が良いと思います。 ドライヤー等も、しっかりブロー剤・トリートメント剤をつけた上で、短時間に。 私もアイロンの矯正をしています。 いつも担当してくれる美容師さんは、その日の髪の状態に合わせて薬剤等調整してくれているようです。ぼろぼろのときは、トリートメント剤を若干増やしてくれたり。。。 美容師さんて、髪のプロですよね。カットしてパーマして、スタイルを作るだけではないと思います。 3ヶ月ごとに矯正しているなら、ご質問者さんの髪の状態は十分に把握していると思います。 次回美容院に行ったときに担当の方に相談してみるか、美容院そのものを変えるのもひとつの方法だと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 美容院を変えることも考えています・・・。
お礼
再び、詳しい説明をありがとうございます。 スライスが厚かったから伸びないというわけでもなかったのですが、(実際、根元以外はちゃんと伸びていた)、スライスというか一度にとる毛束の量がかなり多かったので、そのせいで当然根元までアイロンがあたらず、その点が気になっていました。以前通っていた美容室ではなるべく根元まで伸びるように最善を尽くしてくれるかたもいらっしゃいましたが、行く度に担当が変わったり、スタッフの入れ替わりが激しく、気に入った担当者が辞めていたりで困りました。