「劣等感を感じる目障りな相手を攻撃したい動機」や
「叩く事で優越感に浸れる相手を攻撃したい動機」は
「数を敵に回し自分が孤立する恐怖」で打算的に抑止されます。
よって「女子からモテモテ」で数の味方が多い(1)よりも
数の味方が不確定な(2)の方が酷い事をされる事は多いでしょう。
ただ、
(1)が容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能止まりで孤立しがちであったり、
(2)が多くの人に好まれ愛される性格であれば話が変わって来るでしょう。
また、継続的に酷い事をされる人には優劣以外に一定の傾向があります。
・人の感情の理解が不得手で人の神経を逆撫でしやすい。
・身近な人の口汚い言葉や冗談に慣れ無意識に人を傷付けている。
・身近な人の差別意識に慣れて何気ない言葉で人をカチンとさせている。
・劣等感からの主語を欠いたネガティブ発言で誤解され敵を増やしている。
逆に酷い事をされ難い人にも一定の傾向があります。
・家族関係などが良好で、友人関係に変な執着を起こし難い人。
・対人経験が豊富で負の感情を向けられても裏側を察し気遣える人。
・自分の考えを持っており八方美人から四面楚歌を起こし難い人。
酷い事をされるだけの事態に発展させてしまう危うい人と、
誰とでも酷い事をされる程の関係にならず上手くやれる人と居る様です。
