- ベストアンサー
【現代音楽】評価が高いが難解な曲の楽しみ方【フリージャズ】
こんにちは。 いろいろ音楽を聞いていると、かなり評価が高いのに、普通の耳では聴き辛い、難じゃコリャ?という音楽がたくさんありますよね。決してヘタだとか、質が低いとか言うのではなく、その筋からしかるべき評価を受けているのに、どうにも理解しがたい音楽。特に現代音楽やフリージャズに多い気がします。 もちろん個人の許容範囲の問題もありますが、今までちらっと聞いてダメだったのは、シェーンベルク、ノーノ、安部薫、ずっと昔に聞いたアート・ベアーズも?だったし。 まだ聞いていないけど、セシル・テイラーあたりも似たようなものかな?想像しています。 ポール・ブレイあたりはギリギリ許容範囲内だったけど。。 こういった現代音楽やフリージャズが好きな方いらっしゃいますか?例えば同じ棚にシェーンベルクとショパンが置いてあったら、あえてシェーンベルクを聞くという方・・。 こういった音楽の正しい聞き方、楽しみ方ってあるのでしょうか。またこういった音楽に対して高い評価をしている方はどういった観点で評価しているのでしょうか? 答えにくい質問かもしれませんが、ぶっちゃけたところを聞きたいです。宜しくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#7978
回答No.5
その他の回答 (4)
noname#7978
回答No.4
noname#7978
回答No.3
- nagashi
- ベストアンサー率29% (13/44)
回答No.2
- SteveStrawb
- ベストアンサー率18% (141/774)
回答No.1
お礼
素晴らしいお答えありがとうございます。 >自分にしかない音楽を創造し、他人の模倣ではないオリジナリティを見つけたから偉大なんです。 オリジナリティを得ること、その大変さは想像を絶します。その為に音楽の概念さえ破壊しなければならなかったのはフリージャズでも同じでしたね。よく分かりました。自分も、アーティストに必要なのは、その人たちでなければ作れない音楽を作ることだと思っていますが、そこまで行くとオリジナリティはただの呪縛でしかないですねw >シェーンベルクは自分の音楽について「誰かがこれをやらなければならなかったのだ」と言っています。 つまり、あの音楽は、人を楽しませるために作られたのではなく、音楽の概念を広げるための実験として、そういう音楽もありうるということを知らしめる為に作られた音楽だと言うことですか。。そういう意味では一発ネタ的なジョンケージやサティのあの曲みたいなモンですかね。クラシックにしろ、ジャズにしろ、例えば絵画にしろ(例えばジャクソン・ポロックやフランツ・クラインみたいな抽象主義)、やはり同様に既存の概念の破壊が行われ、そこからの芸術の再生と呼べるものが起こっていたということですよね。 >聴くというよりは、理解する、作曲の行為とは何であるかと知る、の方です。 >そのような音楽が生まれた背景を理解するために、聴きます。 自分も興味があるので、いつか知りたいと思います。また、12音技法というのは話には聞いていても実際、いまいちどういう理屈に沿って作曲がされているのか良く分からないので、機会があれば勉強してみたいと思います。 >シェーンベルクやブーレーズがいなければ、今の音楽というのは、存在しません。 現代音楽やフリージャズのような、それまでの概念を破壊した音楽が、それ以降の音楽に具体的にどんな影響を与えたのか、これまた興味のあるところですが、これはまた別の機会に質問させていただきます。 ありがとうございました。