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物価が上がり続ける米国 それなのに旅行者が多いのは
アメリカの消費者物価指数は過去何十年も上昇を続けていますが、それなのに何故、米国への旅行者数はフランスに次ぐ、世界第二位なのでしょうか?何が魅力なのでしょうか?http://ecodb.net/country/US/imf_cpi.html
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訪米外国人旅行者の内訳を見てみると、カナダ人が全体の33.4%を占め、次いでメキシコ人が22.5%となっています。これに3位のイギリス人(6.4%)と4位の日本人(5.7%)を加えるとこの上位4ヵ国で全体の68%を占めていることになります。 地域別に見ると、北米(メキシコは北米です)が55.9%、西ヨーロッパが19%、アジアが11.8%となっていますが、まあ要するに西ヨーロッパとはほぼイギリスを指し、アジアとはほぼ日本を指していることになります。 カナダとメキシコにとってアメリカが一番の海外旅行先になるのは説明不要だと思います。特にカナダは車で簡単に行くこともできますからね。メキシコも地域によっては車で行くこともできるでしょう(カナダ側に比べるとはるかに通関が厳しいでしょうけれど)。 またイギリスからの観光客が多いのも特に説明も要らないと思います。同じ英語圏ですし、エンタテイメントに関してはアメリカが世界一ですからね。 日本からの観光客も多いですが、うち全体の36.6%はハワイへの観光客です。3割強はハワイに行っていることになりますから、本土への観光客は2/3に減ることになります。とはいえ、アメリカには多くの日本人メジャーリーガーがいますから彼らを見に行くための観光客も多いでしょうし、イギリスのときにちらっと触れましたが、NBAなんかはアメリカに行かないと見られませんし、来日してくれないミュージシャンのコンサートが見たいならアメリカに行くしかありません。またアメリカにはラスベガスがあります。ラスベガスを訪れる日本人観光客がどのくらいか正確な数字は分かりませんでしたが、全体の10%くらいはラスベガスを訪れているようです。ですから、ハワイとラスベガスを除いたら訪米日本人観光客は60%くらいに落ちます。ビザが面倒ですから短期間であれば仕事の打ち合わせでも観光という名目で訪米する人も多いでしょうから、「ハワイでもラスベガスでもなく、本当は仕事だけど斉藤寝具で訪米した人も差っ引く」と、まあニューヨークやロサンゼルスへ純粋に観光に行ったりグランドキャニオンを見に行ったりメジャーリーグを見に行く人でだいたいトントンな数字が出てくると思います。
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- 中京区 桑原町(@l4330)
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フランスも同じ様に上昇してますね http://ecodb.net/country/FR/imf_cpi.html ドイツも http://ecodb.net/country/DE/imf_cpi.html 中国も同じ http://ecodb.net/country/CN/imf_cpi.html オーストラリアも http://ecodb.net/country/AU/imf_cpi.html 結局、どの国も物価は上昇してるのだから、旅行者にとって物価は関係ないってことです
お礼
旅行者にとって物価は関係ないというご意見ですね。
お礼
カナダ人、メキシコ人がアメリカに行く理由、イギリス人がアメリカに行く理由、日本人がアメリカに行く理由はそれなりにあるんですね。