3枚の中で、これが一番マトモだと思いますが、やはり「撮った
だけ」の部分が見えますねぇ。でも、良い理由は
1.カシオペア試運転は、客車より機関車が「何」であったかが
重要。これだけ引けば、2両目のEF81が81号だとよくわかる。
2.機関車や客車の背景に鉄道施設以外の余計なモノが映り
込んでおらず、画面が整理されており駅進入の雰囲気が出ている
3.機関車正面、客車側面にしっかり陽が回っている。その割に
跨線橋の影が柔らかく、雰囲気を阻害していない。
問題は、
1.跨線橋の入れ方が中途半端で、窓が切れている。全部入れるか
窓は切るかしないと、印象が煩雑になる
2.せっかくの駅進入なのに、列車をアップにしすぎて駅ホームの
雰囲気が映ってない。記録としても「どの駅にいたか」がわかる
程度には駅の雰囲気を入れた方が絵になる。
結論から言えば、撮影ポイントはもう少し後ろ。古いタイプの
跨線橋は屋根まで入るような位置が正解じゃないかと思います。
あと、駅撮りの場合、あまり望遠にせず、標準~中望遠(35mm
換算で50~100mm)か正解だと思います。
こういう長い編成の場合、客車を全部入れようとすると、機関車の
イメージが弱くなります。カシオペア試運転では、青とピンクの
重連、かつEF81がピカピカの81号機だということが重要なので、
思い切って客車を無視するくらい広角にして、機関車中心の作図
でもよかったと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。曇りなので露出補正等はしてないですがF値はやや開け気味かも。あと暗めにすると先頭の機関車がブルーのせいもあり真っ黒というか暗い感じになります…