レスターシティーは昨年12年ぶりにプレミアリーグに復帰、残り9試合時点で最下位にありました。 それが最後の頑張りが功を奏し、14位で残留を果たしました。 そんな弱小クラブ。 今シーズン降格候補のトップにある。 これが万民の見る所でした。 ドイツのマインツからやって来た岡崎選手も契約の際、プレミア残留、十位以内と言ったボーナス条件を入れるのが精一杯。 選手自身が優勝なんて考えもしなかった。 だから契約条件に盛り込まなかった。 (モッタイナイ)
● レスターの選手も優勝なんて考えてもいなかった。
● ましてや他チームもレスターはまったく無警戒で誰も研究もしなかった。 無警戒だったので一端走り出すと誰も止められなかった。 それだけのこと。
こんなことはこれまでなかったか?
ありました。
1992年のバルセロナ夏のオリンピックの水泳競技。 女子の200m平泳ぎ。 それまでベストタイムが2分31秒台と出場全選手中、下の方にいた岩崎恭子選手(14才)が自己記録を一気に5秒以上も短縮し、金メダル。 似ていませんか?
あの時、彼女はどうして5秒も短縮できたのか。 今もって謎とされています。 事実、彼女は大会を終わって帰国すると記録は昔の2分31秒に戻っていたのです。 日本国内の中学生の大会でも優勝出来ませんでした。 四年後彼女は引退しましたが、生涯のベスト記録は中学二年生の時、オリンピックで出した(2分)26秒77でした。
レスターは来年、多分プレミアリーグから降格します。 岩崎恭子選手がそうであったように。
お礼
プレッシャーがなく、がむしゃらにやる強さを見ましたねー。監督の雰囲気つくりもよかったのですね