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「エースをねらえ!」で恋のゆくえ

 先日、「エースをねらえ」を全巻ハイスピードで読んだのですが、こうなる展開とわかっていても、宗方コーチが亡くなった時は、号泣してしまいました。  最後に宗方コーチが藤堂に「岡を愛している」と言っていましたが、私はひろみも宗方コーチを愛してたと思いたです、でなければ、私もテニスの経験があるのでわかりますが、コーチと心通わせながらあんなに厳しい訓練を続けられなかったと思うからです。ひろみは藤堂さんには恋をしてるのだと勝手に考えていました。  また、これも私が勝手に考えたのですが、藤堂さんはひろみに宗方コーチが愛していた事を告げて、ひろみは初めてコーチへの思いに気づき、藤堂とは結ばれないまま、コーチへの思いを断ち切らず、生涯独身を貫くのぁ・・・・ などと色々考えていました。    それと、前半お蝶夫人が思いを寄せていたのは、藤堂ですか宗方コーチですか??わかる方いらしたら返信待ってます。  他にもみなさんはどういう考えを持っていましたかご足労ですが、聞かせて下さい。  

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  • sinonome
  • ベストアンサー率22% (40/181)
回答No.1

こんにちは。 ハイスピードで読まれたんですね。(W わたしが読んだのはだいぶ前で、詳細は忘れてるかもしれませんが。 (単行本、友人に貸したら、返ってこなかった、、) ひろみも、コーチを愛していたと思います。 でも、ひろみ自身は気がついていないですよね。 もしも、コーチが死んでいなかったら、この3人の関係はどうなったか? 大いに興味があるのですが、コーチの病気がなければ、そもそも出会いもなかったので すものね。 皮肉なモノです。 わたしは藤堂が、コーチはひろみを愛していた。と、いう話しはしない。と、考えてます。 宗方コーチ自身も、ひろみに愛されてる自信がありますよね。 なのに、それをひろみに言わずに、藤堂に言った。 ひろみに「愛してる」とは言えなかった。 コーチは、ひろみに自分の母のような、弱い人間になって欲しくないと。 自分の死を乗り越えて、テニスをしつづけて欲しいと。 その為には、コーチ自身が男として、ひろみを愛していたと、告白すれば (コーチ自身の口からでも、藤堂からでも) ひろみは、きっと一生立ち直れないと思う。 コーチはそれをわかっていたから、本人には何も伝えずにいったのだと。 藤堂にだけは、自分の本当の気持ちと、自分の分もひろみを愛して欲しいと、 (あと、ちょっぴり意地悪な気持ちと「悩んで苦しめ~って!」でなければ、3回 も愛してるって言う?(W が、あったのではないかな?と。 なので、藤堂さんもコ-チのその気持ちをわかって、告げない。と、、。 そういえば、前半で藤堂に言った。 「女の成長を妨げるような、恋愛はするな」というセリフはすごいですよね。 お蝶夫人の件ですが、どちらも好きだったと、思います。(W しかし、どちらも本格的に好きになる前に、どちらもひろみの方が好きなの分かっちゃってるし、、。 ぉ蝶夫人自身、自分がひろみになりたい!と、思った時期があったと思います。 自分を見失っていて、確かお父さんにそう言われてたと思います。 っていうか、>前半ということは、後半はやはり桂さんが好き?なのかな? 尾崎さん、出番少ないですよね。(W(海のシーンはいい感じだったのに、、。) お蝶夫人は、女王さまで孤独なので、好きな人が欲しかったんで恋愛(?を繰り返して いるような気がします。 お蝶夫人に似合う人はなかなかいないですものねぇ、、。 あと、個人的に、千葉ちゃん好きでした。 ひろみのことを好きなクセに、全然そぶりも見せないで。 見守る愛という所では、コーチに通ずるところがある人ですよね。 でも、みんな高校生なのが、すごい、、。 コーチも、27歳くらいですよね。みんな大人ですよね~。 他の人の回答も気になりますね。 長くてすみません、、。

juerykimu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても親身になって答えて下さってありがたいです。  すべてが良いわけではないですが、30年前の漫画と 思えないくらいですよね、みんなも大人ですが、 SIONOMEさんも大人ですよ!私は残されてくひろみの 気持ちよりも、コーチとの結びつきについて重点を 置いて考えてました。  お蝶夫人については、ある意味心が充実してるひろみがうらやましかったんでしょうね。  もし、エースをねらえの続編が出たらお蝶夫人の今後もかなりに気になりますよねー秋に上戸主演でまたドラマやるみたいですが・・・・・・・・作者は今何か書いてるのかなぁー

その他の回答 (2)

  • mappeko
  • ベストアンサー率22% (11/50)
回答No.3

こんにちは~(^。^) 原作を読んだのは十数年前の中学生の頃なのでちょっと昔ですが思っていたことを書きます。  お蝶婦人は藤堂さんのことを最初の頃は好きだったと思います。しかし後半、ひろみと藤堂さんが両思いだと気づき自然と諦めたと思います。(たぶん無意識のうちに・・・)ひろみを見守るあまり藤堂さんのことは二の次になったのかも? しか~し、宗方コーチ死後、宗方コーチの親友がひろみのコーチになりましたよね?(あー、今原作持ってないから名前、思い出せないけど、元、お坊さんの・・・かっこいい人) その人と何巻かで喫茶店から出てくるところを数名に見かけられたはずです。確かそのあたりでニュアンス的にその人のことひそかに思ってるのでは?と感じさせるところがあったと思います。 原作を読み返してないので間違ってるかもしれないけど私の中ではお蝶婦人はそのコーチのことを・・・と思っています。  

juerykimu
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 返事がたいへん遅れてしまって申し訳ございません。 お蝶夫人みたいに実力も美貌も知性も備えてる人は嫌でもプライドは高くなりますよね、でも恋する相手は身近な人が多いみたいですねー夫人といえどもさすが女の子な部分もあるんですね。

  • azzaro
  • ベストアンサー率17% (416/2361)
回答No.2

私も全巻読みました。 宗方コーチが亡くなった後も号泣しっぱなしでした(笑) 「恋」の相手は藤堂さんかな?コーチとはそんな甘酸っぱいものは感じることなくひたすら「愛」満載だったと思います。 ひろみはそれを愛だとはわかっているけど、男女の愛と自覚していたかどうかはわかりません。それを自覚する前にコーチは逝ってしまったのですから… コーチが亡くなった後、ひろみのボロボロぶりは何度みても泣けますよね。 それを精神的に強く立ち直らせたのは桂コーチ。優しく包み込むように支えたのが藤堂さん。じゃないかな? 千葉さんやお蝶夫人もそういう意味ではひろみを「愛して」いると思います。(なかなか遠まわしでじれったく可哀相にさえも思える) 精神的にも肉体的にも「間違えば壊れてしまう危険な賭け」でしたね。 お蝶夫人の前半の恋の相手は藤堂さんでしょう。 宗方コーチに出会ってから、可愛いひろみは取られちゃうし、藤堂さんも… 後半で、尾崎さんに「あの海での出来事が私(わたくし)を支えていました」というシーンがあるので、尾崎さんの気持ちにも応えていますよね。 ただ主人公は「ひろみ」だからお蝶夫人が桂コーチに個人的に会うのも「ひろみ」を世界に出す為の行為だと私は解釈しています。 彼女の「孤高の美しさ」には涙が出ました。

juerykimu
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 コーチが亡くなってからのひろみは本当に見ているのつらかったです。コーチが生きていたら本当の三角関係ですよね。  お蝶夫人が宗方、桂コーチに惚れるのはわかるような気がしたけど、(藤堂もわかるんだけど、)藤堂だとあきらかにお蝶夫人とつり合わない気がして、よくわからなかったんです。  ひろみの産みの親として自覚してからのお蝶夫人は azzaroのいうとおり孤高の美しさがぴったり合う女性だったと思います。

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