おっしゃるようにストレスの場合のほか、
可能性としてはトイレの形状が気に入らない、トイレのおき場所が気に入らない(これは、ケージなどの場合は置くところに限りがあるのでどうしようもないかもしれません)、
あるいはトイレの中の砂的な素材が気に入らない、
まだ発見されてない尿路その他の何らかの疾患がある可能性がある、
などでしょうか。
病気の可能性が少ないとしたら、猫の砂は各種(紙、おから、鉱物系、木、など)
様々な質感、大きさなどのものがありますし、またトイレも
二層式(下にトレーがあるもの)や飛び散り防止カバーがあるものなど
様々あります。
こればかりは猫の好みによりますが、あくまでボランティアをしている
知人のところの話によると、フード付きよりはついてないほうが、
二層式よりはそうでないもののほうが(掃除はトレーのほうがしやすかったりもしますが)
保護猫の場合使いやすそうだ、とのことで。
トイレ前で尿をしてしまう場合、ほりほりを激しくする場合難しいですが、
犬用のトイレトレーがあるので、それにペットシーツをはさみ、
トイレの前において置く、というのもいいかも。
尿路だけではなく、トイレのふちをまたぐのが嫌い、という場合も考えられます。
ストレスからの場合ですが、
おはよう、と声をかけるのも、ひょっとしたら猫によっては善し悪しがあるかもしれません。
というのも、問題行動(私の体験だと攻撃のほうだったんですが)の
専門家からのレクチャーによると、声かけはストレスになる場合も多いとのことでしたので。
たとえば、なついている場合でも出かける前に行ってくるよ、というのもストレス、
ただいま、というのもより興奮度合いを高めてしまうのでだめ
(これは攻撃性が高い場合なので、どの猫にも声をかけるべきじゃないという話では
ありません)
とのことでした。
ということは、においや気配、足音などでもう来るとわかっていると思うので、
ほかの、なついている猫に対して声をかけてあげるのはすごくいいことだと思いますが、
あえて、今のところ嫌われている、という猫には「まるでその猫が透明であるかのように」
構わないようにしたほうが、ストレスがないかも。
あくまで猫主導で、「猫側が質問者様を観察している」というスタンスにしてあげるといいのかなあ、と. . .
徐々に、質問者様がいることになれて来たら、少しずつ声をかけたり、
においを近くでかいでもらったり、ということで段階を踏んだほうが
いいかもしれませんね。
あと、たとえばある程度の広さのところにリリースしていて、タワーなどが
あるとしたら、高いところから観察させる、ということもよいと聞きました。
(下のほうに潜る、というよりいいそうです)
生来の臆病な猫だったら、段ボール箱など隠れ家もあったほうが
安心してもらえるかもしれませんね。
お礼
ありがとうございます。 挨拶すらだめな猫もいるんですね。 猫の様子を見なければならないので完全無視はできませんが、トイレを試行錯誤してみたり、様子を見たら挨拶すらせずにすぐに離れるなどの対処を取ろうと思います。