CPUの速度の違いで言えば、速い順に同周波数で
アスロンEV266(266MHz)
アスロン(200)
ペンティアム3(133)
ペンティアム3(100)
セレロン(100)
デュロン(200)
セレロン(66)
( )はFSB(外部周波数)です。
ちなみに、アスロンとデュロンは1次キャッシュが128KBでPen3とセレロンは32KBの違いもあります。
また、次世代ペンティアム3(Tualatin、テュアラティン)では2次キャッシュは512KB格納、FSBは200MHzで発売される予定。(規格にいてはあくまで予定です。発売は今年中)
ちなみに、Pen4は現状のOS環境ではそれほどパフォーマンスがふるうことはないですが、XP環境などではこれに最適化されますので、PenProのように将来的に絶大なパフォーマンスを叩き出す可能性が高い。
最後にCPUだけでは速度の違いは出ません。(本当のことを言えば場合によっては現アスロンとPen3性能を逆転させることもできるのです)
その重要な役割を持つのがチップセットです。
これは様々な管理機能や補助機能、省エネ機能を持ち、メモリの種類、FSBの対応速度、メモリバスの速度、AGP速度などもこれが管理しています。
そのため、CPUだけが良ければ性能がいいとは限りません。
<用語>
バス=コンピュータ内部で各回路がデータをやり取りするための伝送路。
FSB=フロントサイドバスの略。CPUとチップセットを結ぶ回路。
一次キャッシュ=パソコン内で最高速で容量の少ないメモリ。最も頻繁に使うデータを格納し低速な下位メモリへの
アクセスを減らし、ロスを少なくする効果がある。
この効果は大きい。(SRAM型)
2次キャッシュ=パソコン内で2番目に高速。1次キャッシュに格納しきれない比較的よく使うデータを格納。
メインメモリの数倍高速。(SRAM型)
<ほかの人のレスから>
DDR=ダブルデータレートの略。動作の起ち上がりと起ち下がり(簡単にいえば、電波の並が上がるところと下がるところ)で2回サンプリングを行うこと。そのため単純に言えばSDR(シングルデータレート)の2倍速い。(2倍は理論値です。実際は平均5~7割高速)
RIMM=RDRAM(ラムバスメモリ)に対応したメモリモジュール。
DRDRAM=次世代メモリでインテルとラムバス社が開発。ダイレクトラムバスといい。周波数は400MHzのDDRで(pc800、RD800)動作する。多チャンネル搭載が可能で、1chで1,6GB/s、2chで3,2、4chで6,4の転送が可能。現在さらに高速なpc1000(RD1000)も誕生している。
お礼
みなさまざまな回答ありがとうござます。実はそのうちPCを自作しようと思っていたので、HDDやメモリなどはある程度わかっていたのですが・・・CPUはいったいどうなんやーーということで今回皆さんに頼んだわけです。nikusobaさんの「アスロン普及委員会」自作をかんがえてる私にとってすごく役にたちそうです。ありがとうございました。>オーール