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飼い犬(中型)が小型犬に傷を負わせてしまった場合の慰謝料と治療費
知り合いの方からの相談なのですが、詳しい方がいらっしゃいましたらお願いします。 飼い犬(中型の♂)を、お子さん(小学生高学年)がお散歩に連れて行ったそうです。 いつもよく行く公園だし、いつも何事もなく他の犬とも仲良く遊ぶ犬だということで、 何の心配もせずに送り出したのだと思いますが、 飼い犬が、たまたまそこに居た小型愛玩犬に突然飛び掛ってしまったらしいのです。 ("らしい"、というのは小学生のお子さんの話が要領を得ないらしく、その場にいた他の 方々がそう言っていた、とのこと) 攻撃だったのか遊びだったのかは分かりませんが、運悪く飼い犬の歯が小型犬の目に 当たってしまい、小型犬の目は内出血で真っ赤になってしまった、とのこと。 知り合いはすぐに謝罪に行き、治療費も全額払い続けているそうです。 で、その愛玩犬の飼い主さんから 「どこかで区切りはつけなければいけないが、治療費は、病院に通う限り払ってもらいたい」 というお話があったらしいのですが、愛玩犬の目は完全には治らないようなのです。 ======= 今までの治療費を全額払って、幾らになるかまだ分からないが慰謝料を払って、 なおかつ何度でも再発する限り、ずっと払い続けて行かなければならないものなのでしょうか? そしてまた、その愛玩犬がいつか亡くなった時に、うちの犬に噛まれた時のキズが原因だという 診断書が出たりしたら、また何か慰謝料を払わなければならないのでしょうか? ======= ということなのですが、どうなのでしょうか。。。 その場の状況(どちらが悪いのか)、ノーリードだったのか、向こうが悪い部分もあるのか、 分からないのですが、もし仮に『こちらが全面的に悪い』状況だった場合、 やはり、相手の方の希望通りに慰謝料、治療費を今後ずっと払いつづけなければならない ものなのでしょうか。
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>『こちらが全面的に悪い』状況だとしても、「相手の方の希望通りに治療費を今後ずっと払いつづる」のは現実的な解決ではないと思います。 当事者は動物(法律上、器物です)なので、「損害賠償金」を払い、終わりにするのが、一般的な解決方法だと思います。 賠償金額は双方納得できれば問題ないのですが、犬の治療費は生涯払えというニュアンスなので、このケースでは当事者間で決めるのは難しいでしょう。(又実際の話で言えば小型犬が「血統書つき」でドッグコンテストなどでチャンピオンを取っているなど犬そのものに付加価値があるかないかによっても「損害賠償額」は大きく変わります。) 弁護士に相談するのが確実ですが、費用も掛かるのでまずは「民事調停」で話し合ってみることをお勧めします。 いきなり相手方に「調停で」というのに角が立つとお思いなら、決着の為のご自身なりの「損害賠償額」を相手方に提示し、それに相手が納得されない場合は「民事調停」で話し合いたいと申し出る事は可能だと思います。今まで支払った治療費の領収書や、お詫びとして金銭物品を渡しておればその金額などは「損壊賠償金」「慰謝料」に加味されます。 又行政の法律相談サービスで、解決の為のアドバイスを求めるのも良いと思います。 調停の方法については http://www.ncn-t.net/kt-co/index.html のサイトが詳しく載っております。 少しでもお役に立てましたら幸いです
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- zokun
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rptwg さん、こんにちは。 お知り合いの方は、個人賠償保険に入っておられなかったでしょうか? いろいろな保険(人間用)に特約で個人賠償保険が入っていたりしますので、一度ご確認されるようお話ください。 個人賠償保険は、掛け金が安い割に、家族の方や飼い犬が他人の財物などを壊したり、傷つけたりしたときに保証してもらえます。 万が一話がこじれた場合でも、弁護士が中に入ってくれますので、安心です。 直接の回答にはなっていませんが、一度お友達に確認してあげてください。
お礼
なるほど、個人賠償保険ですか! 全く気づきませんでした、有難うございます。 確認するように伝えます。有難うございましたm(_ _)m
当事者どおし話し合っても解決しそうにないのでやっぱり間に誰か入ってもらう必要があるように思います。心情的にはケガを負わせた立場なのでそうなるでしょうけど、#1さんがおっしゃるように責任は100%ではないでしょう。それを質問者さんがおっしゃると文面から考えると相手はさらに硬化するでしょう。 獣医さんが間に入ってくれれば一番いいんでしょうけど。 現実的には慰謝料なんて必要ないと思いますし、ほとんど聞いた事がありません。 症状が治る、あるいは固定した時点でおしまいにするのが普通だと思います。わざわざここに相談されるほど、「相手が悪かった」、と言う事でしょうから早い目に仲介者を立てた方が良さそうですね。
お礼
やはり仲介者が必要ですね。獣医さんなど仲介に入ってもらえないのか、 (そもそも、小型犬の状態を獣医さん経由で聞いているのか、小型犬飼い主さんから 聞いているのか分からないですが) 確認してみるよう伝えます。アドバイスを有難うございましたm(_ _)m
- manman
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慰謝料や治療費の件は、素人さんが“こうだ”と言ってもそれに効力があるとは思えないので、ペット関連の問題を扱っている機関に尋ねた方が良いかもしれません。 ただ一つ言えるのは、100%その中型犬とその犬を連れていた小学生が悪いとはいえないのではないでしょうか。その小型犬を連れていた人にも責任はあると思います。私も小型犬を飼っており、毎朝小学生が連れている犬(こちらはラブラドール)に会いますが、不用意に近づける事はしません。もし、自分が承知で近づけたうえで、相手の犬が自分の犬を噛んだり何かトラブルがあった場合は、責任は両方にあると思います。わざわざ近づいたわけでもなく、ただ通りすがりだったとしてもです。相手がノーリードだったとか言う場合はちょっと話しは違ってきますけどね。その小学生任せに散歩に出す方にも問題はあるし、子供が連れているという事実を考慮せず不用意に近づけた小型犬の飼い主にも問題ありだと思うのですが・・・
お礼
>manmanさま 私も、犬という"動物"に関係する問題ですので、100%知人が悪いわけではないのでは、と 思うのですが、たぶん小型犬の飼い主さんは愛犬の目が内出血で真っ赤になってしまい、 大変に悲しい思いもされているのだろう、とも思うのです。 知人もその気持ちを思い、言われるがままに治療費を出しているのだと思うのですが、、、 でも、いつまでも払い続けるのもちょっと、、、と。 犬同士で起こった問題というのは解決が難しいですね。 アドバイスを有難うございましたm(_ _)m
お礼
犬そのものの付加価値と損害賠償金、また解決に向かないようであれば 民事調停のことも視野に入れて解決への道を探るべきですね。 有難うございます、しっかり知人へ伝えますm(_ _)m