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飼育メダカの放流について
たとえクロメダカであっても、メダカは遺伝子レベルで地域ごとに種類が異なるので飼育したメダカを放流するのは良くないと聞いたことがあります。 しかし、遺伝子レベルで地域ごとに異なるとは一体どういうことでしょうか。 例えば、クロメダカでなく、アルビノやらを放流して、クロメダカの免疫が落ちるというのであればわかるのですが、メダカにかぎらず遺伝子レベルで見ればどの動物も地域ごとに異なるはずです。 なぜ、メダカを違う地域に放流してはいけないのでしょうか? むしろ、血が濃くならないように違う遺伝子を持ったものを入れたほうが種の保存に繋がると思いますが、違うのでしょうか。
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環境省の担当部署に別件で電話をかけた時に聞いたことがあります。 又、メダカ保存会?の人とも話しをしたことがあります。 どちらも「遺伝子レベルでの違い」といいますが、それがどう悪いのかは全く理解していません。(免疫なども混同して全滅する恐れとも言います} 要するに、彼らのとらえ方は、「遺伝子の違いは地域変異」=別種 それが交雑したら雑種ができると勘違いしています。 日本人だってもともとは、非常に狭い村単位での婚姻が中心で隣村とは遺伝子レベルではっきり違いがありましたが、その同一種の地域変異の交雑に問題がないことは長い歴史が立証しています。 基本的にあなたの考え方は正しいと思います。(地域特有の病気に対する免疫は別)
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- terepoisi
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あまり詳しくはないので、私が聞いた範囲で回答します。 同じメダカであっても川ごとにメダカの遺伝子を調べると、 近隣にもかかわらずその違いは無視できないくらい大きいそうです。 近親交配の悪影響は人工飼育下で顕著に現れるものです。 野生のメダカに近親交配の影響が見られることはほとんどありません。 遺伝的には劣化したと言ってもいい飼育個体を放流することは近親交配を促進することになります。 また人為的な交雑は長い時間を経て確立した環境適応性をむしろ損なうことが多いからでしょう。 メダカの放流をやめよう http://www.pat.hi-ho.ne.jp/imaeda-q/medaka/houyru-yameyou.htm
お礼
放流してあげようと思います
補足
リンク先のものを拝見しました。 私が感じているのはまさにそこに書かれているような 絶滅危惧だからという理由よりも研究目的で放流しないで欲しいという意味が大きいのではないかということです。 遺伝子レベルで異なるのは先にも書いたとおりメダカに限ったことではありません。その遺伝子レベルでの変化をなくする理由は何なのでしょうか。 私は、「絶滅」のことでなく「研究」のためだと感じています。 だとすると、研究のため=ヒトのエゴ、だと思います。
お礼
放流してあげようと思います