婚活で「同棲」とか「堕胎」の事実がどうして分かるのですか。結婚する話になって気にする問題でしょう。
過去の体験は、これからの生活の方向性を決める指針になります。あなたの友人知人が、あなたの過去を知っているか知らないのかの問題ではなく、あなたのものの考え方として、過去の体験が処理できていなければ尾を引くでしょう。そして、結婚しようとする相手にあなたの過去がバレる可能性があります。(誰かが言うとかいわないとかの問題ではなく、あなたご自身の心の問題なのです。心の状態はあなたの言動・行為などで表に出ます。)
結婚された数年間は、あなたの同棲相手との生活が、あなたの心と身体に住み着いています。これが問題なのです。住み着いているという根拠は、ご質問の文書でも分かるようにあなたが過去を気にしている。「婚活でふりでしょうか」。と、いうように、絶えず気にしているということが窺えます。
しかも、婚活でバレるなんて事は考えなくてもいいのに、そこにご自分の過去を引き寄せて重ね合わせ、自分の過去を隠そうとしている。と、いうものの考え方が問題です。バレるだろうか、バレないだろうか、ひょっとして友人知人が知っているのでその人達の口からバレるかも知れない。と、いうものの考え方があなたを不安に陥れているのだと気づきましょう。
過去にケジメを付けるには、過去を反省し、教訓として生かし、結婚生活の現実に向かって心も身体も対応していくことにつきます。決して同棲相手との生活を思い出したり比べたりしてはいけません。ものごとの決まりとか約束を守り、現実原則の「ものの考え方」をするようにすると不安は消えます。