ごめんなさい。再度失礼いたします。私の先の私のアドバイスに「そうは思わない」が2つもついていたのでビックリしました。この人達は不倫の交渉の現実をご存じなのかと。そこで、少しだけ何故あってはいけないのかをほんのさわりだけ申し上げます。
まず、アドバイスを差し上げるに関して、あなたがお書きになっている文書しかヒントがありません。私はあなたがお書きになっている文書から判断しています。これは誰でも分かる事ですが「今後の慰謝料請求のために相手に確認又は、相手から聞き出すべき事を教えて下さい」と、お書きになっています。
と、いうことは、相手に「相手にたいして慰謝料を請求するのですが、私の請求理由が正当であるように事を運びたいので、色々なことを教えてくれませんか」と、言っているのと同じなのです。そのために準備すべき事をこのコーナーでお尋ねになっているのです。これくらいのことは文書を読めば分かります。
まして、実際の慰謝料支払いの交渉の技術をどの様に理解されているのか、ご質問されているあなたは全くといって良いくらいの素人だということも分かります。仮に、ご質問されているあなたよりも相手の男性の方が、あなたの出方をうかがってきた場合の準備は出来ているのかが疑問です。
相手の情報も何も持たずに会いに行くのは、相手の嘘も見抜けなくなります。相手の情報があって初めて、相手の嘘も見抜けます。権利という実態の無いものを味方にしただけで丸腰で交渉に出かける人を聞いたことがありません。弁護士も法律という根拠を基に交渉します。
ここで私が考えてほしいことは「相手は認めています」、というように仰っている事です。これを最大限に利用するのです。この利用の仕方は、私はお金を頂いてこういう交渉の方法をアドバイスしている立場ですのでここではお教えできません。
絶対に、今の状態で相手に会って話が丸く収まっても、結果としては、会う前よりも慰謝料は減っています。もしかして、逆に相手が被害者の雰囲気で後に、あなたに交渉を仕掛けてくる可能性もあります。会うのはいつでも会えます。有利な条件を整えてから会うのです。しかし、慰謝料請求する場合は相手と会ってはいけない。これが基本としてあります。